2026年03月19日 祖母からの手紙
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今日紹介するのは祖母からの手紙だ。メールやLINEが当たり前の時代には、手書きの手紙はその筆跡から祖母の息づかいまで感じられて貴重な品だと思う。もちろん個人的なものではあるが。祖母からは大学入学時にも1万円送金があり、記念品として買ったのがカール・マルクスの「資本論」だった。残念ながら在学中に読もうとしたが歯が立たなかった。お祖母ちゃんごめんなさい。 写真は厄入りの手紙で直接祖母から手渡されたもの。その頃は東京での銀行生活を終え、郷里の熊本に帰っていたからである。手紙には私の健康を気遣う文言とともに「お祝い鯛一匹」の文字がある。同封されていた1万円札は鯛一匹の代わりという訳だろう。そしてこの1万円札を使わないままにしていたのは、前述の「資本論」の失敗が頭に残っていたのかも知れない。手紙は祖母からが3通、祖父からが21通残っている。これらを今読むと大切な初心というものを思い出させてくれる。 |
2026年02月26日 オリンピックとドゥオモ
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仔細は添付した記事を参照してもらいたいが、私が初めてミラノを訪れたのは記事の前年秋のことである。ファッションの街にふさわしく、街のどこかしこも美しく、街を歩く人は老いも若きもファッション雑誌から飛び出たようだった。ドゥオモの威容とその美しさは長い建設期間があってこそであるが、それにしても完成まで450年間という長きを要したことに驚いたものだ。 スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア教会にも訪れたことがあるが、建築家ガウディの遺志を継いで信者の寄付のみで建設が続けられている。したがって完成時期は遠い将来を考えられていたが、世界的に人気が出たために観光客の入場料が莫大となり、よって完成時期が近づいているというニュースを最近聞いた。熊本城については30余年前に復元計画が策定され実際に本丸御殿などが復元された。しかし、10年前の熊本地震で計画は頓挫し、今は熊本城復旧基本計画に移行している。これからもドゥオモやサグラダ・ファミリア教会を真似て、息の長いお城再建を図らなければならない。 |
2026年02月24日 春一番と春の一日
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その後熊本城内の蚤の市を覗き、蕎麦猪口一個と屋台で昼食用の「パエリア」を購入。その足で谷尾崎の梅林公園に行くとちょうど梅まつりで大勢の人がいた。草むらに腰を下ろし、パエリアを食しながら梅見ごろを実感した。急いで向かった植木市では500円と値頃感のあるサボテンとおやつ用の梅が枝餅と焼き芋を買った。かくして充実し、なにか得した気分の春の一日になったのである。 |