芭蕉林通信(ブログ)

HOME > 芭蕉林通信(ブログ)

1件〜3件 (全 754件)   1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10  ・・・   >次の3件

2026年02月12日 ニュースポーツのピックルボール

 今我が社の新社屋計画が進んでいるが、その一角にピックルボールコート一面を作ろうかと考えている。私自身「よく働き、よく遊べ」を信条として生きてきたが、まさに未来のオフィスもその思想を実現する場所としたい。他社の新オフィス事例としては、仮眠室を設けたりバランスボールを椅子代わりに使用したり、ペットの犬により社員が癒されたりするなどいろいろな工夫がなされている。

 新社屋自体は基本的には「強いオフィス」「賢いオフィス」「癒すオフィス」「見せるオフィス」をコンセプトにしているが、さらにそれらに「遊ぶオフィス」というコンセプトを加えることになる。そこで始まる人的交流がさまざまな形で広がり、アイデアが生み出されることを夢見ている。

 その肝心のピックルボールだが、先日の日経日曜版では今流行りのニュースポーツのベスト2にランキングされていた。生まれはアメリカ、元テニスの名プレーヤーらがピックルボールに興じるなど世界的な広がりを見せつつある。ここではグループ企業の対抗戦などを実施して、仕事とは関係のないところで企業の枠を越えた人間関係を築いてもらうよう期待している。

2026年02月04日 都市鉱山と家の埋蔵金

 日中関係の悪化から、中国が自動車や半導体に必要不可欠なレアアースを輸出規制し始めた。そこでにわかに脚光を浴びたのが廃棄物に含まれるレアアースの抽出である。これを都市鉱山と呼ぶようだが、実際には必要量には到底及ばないのではないかと危惧している。そこで深海6千メーターからレアアースを含んだ泥を採集しようという国家プロジェクトが始まったという訳だ。

 一方、世界情勢の悪化から有事に強いと言われる金の価格が高騰している。一節には中国がアメリカ国債を売って金を買っているという話もあり、金の保有は国家戦略にも直結しているのだからややこしい。つつましい話もあり、家に眠っている金のネックレスや使われなくなった金歯まで古物商に持ち込んで現金に換えるニュースが連日流れており、これはこれでなかなか興味深い。

 あさはかな私もこの金の狂騒曲に巻き込まれ、家に埋蔵金がないかと探し始めた。しかしこれまでまったく関心がなかったせいか、見つけたのは肥後象眼の文鎮の表面の薄い金箔と中国出張の際現地で買った10元のパンダの記念品のみ。やはり、コツコツが勝つコツとわきまえてこれからも地道に進もうと悟った次第。

2026年01月26日 天草コレジヨ館

 安土桃山時代、4人の日本の少年が天正遣欧使節団として当時のキリスト教盛んなヨーロッパを旅したことはよく知られた話である。最近ではその少年の一人、伊東マンショの見事な出来栄えの肖像画が偶然発見され、関西万博のイタリア館で披露され話題になったばかりである。  

 とはいえ、4人の少年の生涯を知る人は私を含めそう多くいるわけではない。という訳でこの週末は天草にその足跡を辿ろうとガイド付きのツアーに参加した。集合場所の下田温泉でガイドさんと合流。その後、崎津教会、天草コレジヨ館、天草氏の旧居城(今は寺に)などを巡回した。

 長年熊本に住み、何度も天草には行っているのに意外と郷土史は知らないものである。豊臣秀吉時代には、天草五人衆として天草氏、志岐氏、大矢野氏、栖本氏、上津浦氏がいたこと、ヨーロッパから帰国した4人の少年は天草コレジヨで司祭になるための勉強を続けたこと、コレジヨには当時としては画期的はグーテンベルク印刷機があり、イソップ物語など西洋のものだけでなく、平家物語など日本の著名な作品も発行されたなどはまさに目からうろこだった。これらの歴史を多くの人に知ってもらいたいと思う一方で、専門的過ぎて一般の人にはとっつきにくいのでないかと心配にもなった。

1件〜3件 (全 754件)   1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10  ・・・   >次の3件