2026年01月26日 天草コレジヨ館
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長年熊本に住み、何度も天草には行っているのに意外と郷土史は知らないものである。豊臣秀吉時代には、天草五人衆として天草氏、志岐氏、大矢野氏、栖本氏、上津浦氏がいたこと、ヨーロッパから帰国した4人の少年は天草コレジヨで司祭になるための勉強を続けたこと、コレジヨには当時としては画期的はグーテンベルク印刷機があり、イソップ物語など西洋のものだけでなく、平家物語など日本の著名な作品も発行されたなどはまさに目からうろこだった。これらの歴史を多くの人に知ってもらいたいと思う一方で、専門的過ぎて一般の人にはとっつきにくいのでないかと心配にもなった。 |
2026年01月13日 他者との関係
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会場で一つ気づいたことがあった。それは小学4年生まではその作品の大半が人物か動物を描いているのに対して、小学5年生より上になると大半の作品が静物か風景の絵になり、人物や動物の姿が忽然と姿を消すのである。これは学校側の指導によるものなのか、学年が上がるに伴い子供らの人や動物に対する関心がなくなるからなのかとても気になった。というのも他者との関係性を良きものにすることが人間社会では大切だからである。若い時から孤独になって欲しくはないと思った。 |
2026年01月07日 根こそぎ
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雑草取りにコツがあるかどうか知らないが、植えている植物ができるだけ重ならないように不要なものを除去するよう心掛けている。作業しながらも視点を変えるために、遠く離れて確認したりと意外と繊細な作業を強いられる。もっとも昭和天皇か牧野富三郎博士が「世の中に雑草という植物などない」と言われたことを思い出しながらではあるのだが。 今回発見したのは雑草と目したカタバミの根の深さだ。再生力の強いカタバミは地面に出ている葉を取っただけではすぐにまた葉を再生させる。従って深く土を掘り根こそぎ除去するのだが、その根の立派さに「天晴れ」と思った。織田信長は宿敵を亡ぼすにあたり、「根絶やしにしろ」と命じたのは二度と子孫係累が再生しないようにとした訳である。そのことをカタバミの根を見ながらなるほどと納得した。「根こそぎ」と「臭いものにふた」とは対極にある考えだ。 |