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戌年の今年は、真性ドッグイヤーの一年になるのでしょうか!?
個人的には、トリノでの冬のオリンピック、ドイツでのサッカーワールドカップ、そしてポスト小泉首相の後継者争いが気になるところです。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
年末の九州は雪を伴う寒い12月となり、冬用の品物が大いに売れました。さらに、28日からは天候が一時回復しお正月用の買い物に外出し易くなるなど、商売人には理想的な天候で終始したのではないでしょうか。
さて、高額のおせちの売れ行きが良かったとか、年明けの百貨店の福袋に行列ができたなど景気のいい話が多くなっています。株式市場の相場が上昇気味ということで、先行きに対する見方がやや楽観的になっているのでしょう。とはいえ、バブル時代とバブルがはじけた時代を知っている人間の一人としては、やや慎重に将来を展望したいな、と思っています。
バブル時代の日本をGEの元CEOジャック・ウェルチ氏は、傲慢と自己満足に陥った結果だと称しました。その一方で、日本の潜在的な成長力は当時の日本人以上に信じていた節があります。誠に、渦中の人は周りが見えなくなるものだと思います。
現実を冷静に見るのではなく、現象を平静に見る目を養いたいと思うのですが、悪い癖が直るかどうか心配でもあります。
富士山のように、どっしり優雅に自分の居場所を主張していきたいものです。
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