2019年03月04日 スマホ脳
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ところがNHKで、スマホ脳になることによる問題点を指摘する番組が放映されたのである。今やスマホは万能の機器化している。ネットとつながり何でもすぐに調べることができる。写真も奇麗な映像が簡単に撮れる。友人知人との会話も簡単。ゲームや買い物の機会も百花繚乱だ。 であるのに、スマホの使い過ぎは考える力、記憶する力を弱め、身体を動かす意欲を減退するという。確かに思い当たる節がある。そこで急いで、「TikTok」「ヤフオク」「トランプゲーム」「ジグソーパズル」を消去した。で結果はどうなったかと言えば、読書の時間が増え、ジムやテニススクールに行く意欲が増したのである。もっともその因果関係は微妙である。そうしなければならないという心理が働いているからかも知れないのである。でも確かに便利は不便利。不便利であることをもっと大事にしなければならない。 |
2019年02月25日 傘がないことはない話
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上京して上野を歩いていたら小雨模様になったので、慌ててコンビニエンスで雨傘を購入した。ル・コルビジェ展を見て国立西洋美術館を出ると雨はすっかり止んでおり、羽田空港にまで傘を持っていく必要はない。そこで、傘立てに傘を置いておくことにした。安価だが寄付したつもりである。そして山の手線で浜松町に向かった。 空いている席に座るとそこには置き忘れられた傘が一つ。傘を置いてきたばかりなのに、さらに傘に出会うとは傘に縁がある日だなと心の中で思った。同時に、この傘は私の傘と勘違いされ、手ぶらで下車する時には誤解を生むのではないかと憂鬱になった。果たして浜松町駅で降りようとした時に、真向かいに座っている男性から親切にも傘を忘れていますよ、と声をかけられた。欲しい時には傘がない、欲しくない時には傘がある。人生なかなか上手くいかないものだと思った。 |
2019年02月12日 なまたまご問答
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それは朝食を取っている時のことだ。小5の孫が僕は片手で卵を割れると自慢して生卵を割ったが、もろくも失敗し黄身は器に白身はテーブルの上にこぼれた。私がそういう時は白身をテーブルの上で滑らせると回収できると教えた。その瞬間どういう訳か四分割の方法が閃いたのである。 答えは生卵ご飯を作ってから四分割にするということ。つまらない問題を解くのに50年もかかったのかと苦笑されそうだが、恥ずかしながら内心感激した。発想転換、こだわりを捨てる、多面的に見る、頭を無にするなどと言うが、生卵の問題を解くのにこれほどの時間がかかるとは、私は頭が固いと痛感させられたのである。 |