新年のご挨拶
[ ご挨拶 ] 2023年01月04日
新年あけましておめでとうございます。 世界的にみて多事多難な一年を終え新しい年を迎えましたが、世界に暗い影を落としている諸問題は一向に収束の兆しが見えません。民主主義の脆弱性とか絶対権力の有効性などが喧伝されましたが、一般市民からすれば「まっぴらごめんなすって」と言いたいところです。今年こそは人類の英知に期待したいものです。 身辺のビジネスで言えば、相次ぐ値上げに振り回された一年だったという感じがしています。日本経済の失われた30年はデフレの時代でもありましたが、デフレに慣れた日本の経済構造と消費者心理は、簡単にインフレを容認してはくれませんでした。消費者の実質所得の伸び悩みにより節約志向が強まったのも企業の売り上げには足かせとなりました。かつて「原料高の製品安」と呼ばれた現象の解決は越年したということです。 ところで新年の抱負はと問われれば、「ほどほどに」ということでしょうか。格好よく言えば論語で言うところの「中庸」に似ていますが、要はあまり無理をせずに自然体で過ごせたならば幸いだと思っています。激動の時代ですから問題解決のスピードは上げなければなりませんが、それでも「ほどほどに」で終始したいものです。 最後になりますが、皆様にとりまして新年が幸多い一年となりますように、心から祈念しております。 亀井創太郎 |
鶴友奨学会への寄付について
[ お知らせ ] 2022年05月06日
一昨年から私は「公益財団法人 鶴友奨学会」の評議員を拝命し、活動に参加してまいりました。この公益法人は、勉学を志しながらも家庭環境が厳しい高校生や大学生を支援しようと、それぞれに毎月2万円、3万円を給付してきた奨学会です。活動に参加して、学生の皆様の家庭環境はさまざまですが学費の確保に苦労している方が多いことに驚かされました。 そこで運営の一助になることを願い本年度も昨年に引き続き100万円の寄付をいたしました。貧者の一灯ではありますが、この寄付を通して社会貢献ができましたことを大変喜んでいます。 カメイグループ代表 亀井創太郎 |
年男として新年を迎えて
[ ご挨拶 ] 2022年01月04日
![]() 新年あけましておめでとうございます。 旧年中のご厚誼に感謝申し上げますと共に本年も改めてよろしくお願い申し上げます。 今年は昭和25(西暦1950)年生まれの私にとりましては、7度目の年男となりますので一段と身の引き締まる思いがしています。幼少のころから、寅は寅でも五黄の寅生まれだからしっかりしなければならないと親から分かるようで分らないような励ましの言葉を投げかけられていたことを今更ながら思い出します。 今年の占いは多くの賢者に譲るといたしまして、私の抱負を述べさていただきますと概ね次の言葉に集約されます。「無事是好日」です。人生が波乱万丈だったという訳ではありませんが、長く生きていれば幸運や良縁に助けられて来たという思いが強くなります。近年のことで言えば、熊本地震や新型コロナの感染拡大がありましたが、何とか切り抜けてこれましたのも、目に見えないパワーに支えられていた気がしてなりません。 皆様方の新年が幸多い一年となりますよう、心から祈念しております。
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