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新年のご挨拶 「三人寄れば文殊の知恵」作戦
[ ご挨拶 ] 2025年01月06日
新年おめでとうございます。 いつになく穏やかな三が日を迎えることができ心身ともにリフレッシュできた気がしています。もっとも地震や洪水の被害になおも苦しんでいる地域や豪雪に襲われている地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。 かつては変化の時代にどう対応するかが問われましたが、現在は激動の時代、何が起こるか予測不可能な時代、不確実さに満ち満ちた社会に生きている感じがしています。戦争を知らない世代として、戦争にいつ巻き込まれるか分からないという感覚は不安であり、虞(おそれ)でもあります。なんとか平和が続くように祈るばかりです。 経済情勢も目まぐるしく変化しています。さらに我が国では五人に一人が後期高齢者だとか、国の活力を保つ知恵、介護など弱者をサポートするのに工夫が待ったなしです。 このように考えてくると、従来のやり方の延長では解決策を見つけるのは困難な気がしています。発想の転換、挑戦と失敗を素早く繰り返していく必要を感じます。 その解決を図るためにしたいと考えているのが、「三人寄れば文殊の知恵」※作戦です。かつて勤務していた日本興業銀行には「ディスカッション興銀」という言葉がありました。その日本語版が「三人寄れば文殊の知恵」作戦という訳です。 決して上から押さえるというのではなく、みんなで集まり知恵を出し合い解決策を探る。その過程で情報が共有化され、参加者の知的レベルも向上すると思っています。 個人ではなく、部署別ではなく、さらに会社ごとではなく、それぞれの境界を越えた広がりで仕事が進められたならば、楽しいだけではなく新しい地平が開けると信じています。 今年も弊社及びグループ各社をお引き立ていただくようよろしくお願い申し上げます。 以上 株式会社カメイホールディングス 代表取締役会長兼社長 亀井創太郎 ※「三人寄れば文殊の知恵」とは 文殊は知恵をつかさどる菩薩。凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだというたとえ。 |
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