2023年01月06日 年賀状
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そして私自身は個人的には3年ほど前から年賀状を一切出さなくなった。それまでは自撮りした写真や下手な絵を使って年賀状を作っていたのだが、なんだか面倒臭くなったのである。スマホでのメールやlineで時候の挨拶ができるようになったことも理由に挙げられるかも知れない。あるいは、30年も40年も会わずにいる方に年賀状を出すのもおかしく感じたのかも知れない。 そういう無礼なことをしながらも、引き続き年賀状を出してくれる友人や取引先がいるのも事実である。そして、今年の年賀状の特徴として、今年を最後にすると宣言する友人や資源保護の観点から年賀状を止めるとの企業が目立った。先に失礼をしている身分としてはさもありなん、わざわざご丁寧に痛み入りますという心境なのである。リスペクトが大事と言われる今日、いろいろと工夫して、大切なご縁を守っていかなければならない。 |
2022年12月19日 車の中で
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車を運転しながらするもう一つのことは、赤信号で車が止まっている時にふと見つけた景色をスマホのカメラで撮影することだ。信号が変わるまでの一瞬のチャンスを生かすのは骨が折れる。スマホを取り出し顔認証でオンにしてカメラ撮影アプリを開き被写体に焦点を合わせて撮影をしなければならない。そういう苦労を伴うだけに面白い写真が撮れたりするとご褒美を得た感じがする。普段見られない景色が確かにそこにはある。(ググると停車中のスマホ撮影はぎりぎりセーフのようだが、これからも十分注意しようっと) |
2022年12月02日 美しい季節の言葉
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そうした季節の移り変わりを感じるのは自然現象だけではない。日々の暮らしの中で、季節ごとの美しい言葉に出会うことがある。その一つが冬薔薇(ふゆそうび)だ。この言葉は、俳句の季語辞典で初めて知った。その不思議な読み方に感心するとともに、厳しい寒さにもめげずに健気に咲く薔薇の姿が目の前に広がる気がした。 この写真は昨年の11月末、車内に置いた冬薔薇に外からの光が当たった時のものである。一瞬薔薇は宝石かのような姿を見せてくれた。俳句歴は下手なので恥ずかしくて言えないが、こうした季節の美しい言葉に会える限りはこれからも続けていきたいと思っている。 |