2022年07月07日 どういう訳か
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そうした物の中で、選りすぐった物を身辺に置き眺めることが多くなった。遠くに旅行ができない分だけ、拾ひ集めた物を眺めていると、かつて訪れた場所がまざまざと脳裏に浮かび上がってくる。ただ一つ問題があるとすれば、それらの物への愛着が強いだけに断捨離などは断然できず、ただ物が溜まっていくばかりということである。すぐに使える現金でないのが残念だが、趣味だからしょうがないと今日もあちこち拾える物を探している。 |
2022年06月27日 個人レッスン
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自分自身が先生役になったのは大学2年生の時のただ一度、小6の女の子に受験勉強を教えた。そして見事に第一志望の中学校を滑らさせた。私の教え方が下手だったのだ。社会人になってから講演や研修への参加は数限りなくあるが、個人レッスンを受けた経験は4回と少ない。1度目は40代の頃、カナダ人男性に会社に来てもらい英会話のレッスンを受けた。英会話を40分ほどするとクタクタになった。英語は単なるツール、会話はコンテンツと嘯(うそぶ)いていたものの、いかんせんツールの方が錆びついていた。2度目は50代に受けた「コーチング」の勉強。理論と実践を学んだが、実社会で活かすほどには頭が柔軟でなかった。3度目は日本の伝統芸能である能の舞と謡のレッスンである。本能寺の変で命を落とした織田信長が舞ったのは幸若舞だが、そのカッコよさに憧れて能を始めた。それから約1年半後に新型コロナの感染が拡大、一挙に熱が冷めた。私にとっては舞と謡の練習はとてつもなく難しかった。先生ごめんなさい。 4度目の正直という言葉はないが、最近始めたのがパーソナル・トレーナーの指導による筋トレである。いきつけのフィットネスクラブの閉鎖が続き、やむに已まれず始めた。ウェイトをかけたスクワットやベンチプレスに挑戦しているが、インストラクターの巧みな指導で着実に筋肉量が増えている。そんな時にいきつけのフィットネスクラブが再開するとの連絡。しかしせっかく始めた個人レッスンなので、フィットネスとの共存の道を探ろうと思っている。 |
2022年06月20日 人吉・球磨の復興
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今回宿泊した「人吉旅館」では、氾濫した水が2階への階段の上段まで押し寄せて来たと教えてもらった。旅館の前にある国宝の「青井阿蘇神社」の被害も大きかったが、それは神社前にある電信柱の浸水標識が3.9mとあることで理解できた。大人の背の2人分の高さまで水が来たのである。また「魚座」は未だ仮営業の態で、奥の被害跡を見せてもらったがその惨状に驚きかつ心が傷んだ。店の周りは再度の洪水を虞れて空き地だらけ。人吉の中心繁華街がこの有様ならば、仮に肥薩線の復旧や川辺川に流水型ダムが新設されたとしても、九州の小京都と称された元の観光地に戻れるか、現地の人の心配が肌に突き刺さるような一日だった。 |