2022年03月24日 「ふるやのもり」と3現主義
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いつの頃からか雨が降るたびに天窓から水滴が滴り落ち、洗面器とタオルで急場をしのがざるを得なくなった。買ってきたビニールテープを屋上の天窓周辺に巻き付けてみたものの、素人仕事のせいかふるやのもりは容赦してくれない。そこで現場でその実態を見るしかないと思い、降りしきる雨の中屋上に行き、初めてお手盛りの修復作業の問題点を発見した。なんのことはない、巻き付けたビニールテープが中途半端で四つの隅から雨水が漏れ落ちていたのだ。 経営では3現主義が大切だと教わる。現場、現物、現象の三つだが、まさにふるやのもり事件は頭のみで解決策を考えた結果であり、3現主義の必要性を改めて感じた。雨が降る中現場である屋上に上がり、現物である天窓を実見し、雨漏りする現象を観察したことが良かった。このことを後輩に対しての生きた教材として使えないかと思っている自分が実にいじましい。 |
2022年03月14日 盆栽
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特に迷ったのは盆栽の購入であるが、それは過去に何度も購入しては枯らした前科があったからである。盆栽と言えば、喜劇王チャップリンが盆栽をジェスチャーした映像を見たことがある。また最近では巣籠りを強いられた結果、自宅で盆栽を楽しむ愛好者が世界中で増えており、海外からの注文により盆栽業者の経営が成り立っているらしい。 ということで、多分5回目の挑戦として安めの盆栽を購入した。自宅近くにある江戸時代の旧家は歴史的な遺産として保存され一般公開されているが、そこにあるのが謎めいた石造りの3列の棚である。しかしある時、これは盆栽を置き並べて水を遣り、剪定など手入れをした棚ではないかと思いついた。我が家の一鉢は郵便ポストの上に置き毎朝スプレーで水遣りをしているが、真夏を乗り切れるかどうかは決して予断を許さない。 |
2022年03月01日 ソ連の輸出品:戦車、鉛、死・・・・。
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印象的だったのは、圧倒的な軍事力に対してチェコスロバキア人がとった冷静な抗議行動の一切である。町中の道路標識や建物のネームプレートの撤去(これにより占領軍は今自分がどこにいるか分からなくなる)、至る所に抗議のスローガンを落書き、戦車や軍事車両を市民が取り囲んでの兵士との対話などなどである。そして、今のウクライナでも、市民の手により標識や建物のネームプレートが取り外されていると知った。落書きとしては、表題以外には「昨日は親愛なる友ー今日は殺人者」 「レーニンよ、目を覚ませ、ブレジネフの気が狂った」 「欲しいのは妥協ではない、欲しいのは勝利だ」 「強要された同意は無効だ」。私もウクライナを心から応援したい。 |