2021年11月10日 元F1レーサーとの思い出
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レースが始まるとスーパーカーの出す轟音に度肝を抜かれた。そして、レースを見守る中嶋さんの存在感は抜群で、カメラ小僧が至る所から望遠カメラで中嶋さんを撮影するのである。傍目から見ても、中嶋さんの格好良さは撮影の対象には最適と思った。 本人は実に気さくな人で、レースが終わってからはレースについていろいろと教えてくれた。その時のこと、突然に数人の記者が押しかけてきて、ホンダがF1から撤退するという報道に対して中嶋さんにコメントを求めたのである。そしてその時の中嶋さんと私のツーショットが翌日のスポーツ新聞に掲載された。表題は「中嶋さんがホンダに喝」といったものだった。なんと私はホンダ社員に間違われるという光栄に浴したのである。ただその時の新聞記事が今見当たらないのが残念である。 |
2021年11月01日 古本市の掘り出し物
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そうした中で見つけ出した一冊が新聞の切抜き帖である。それは夏目漱石が熊本滞在中に作った俳句を坪内捻典さんが一句一句解説した記事であり、それら200枚を貼付けたものである。私自身が下手な俳句を作ること、夏目漱石に関心があること、そして自分でも美術関係記事を切り抜いていることから俄然興味が湧いた。価格は1650円だったが、作成にかかったであろう約1年という月日と労力を考えれば、私にとってはまさに掘り出し物の一冊となったのである。 |
2021年10月28日 ナポレオンとナポリタン
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ナポレオンの第二次イタリア遠征の際、彼は一枚の絵を画家ダヴィットに描かせている。それが「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」の一枚であるが、それを題材にした川柳が紹介された。詳細は覚えていないので不確かではあるが、こういうふうに紹介された。「峠越え オペラの国へ ナポリタン」。詠んだ本人も唖然とした様子がラジオから伝わって来たが、私は運転しながら思わず爆笑した。 その後の司会者二人のやり取りも面白かったが、私は私で今日は朝から縁起がいいやと嬉しくなった。何しろ笑う門には福来たるである。突然の言い間違いが一気に世の中をバラ色に変えてくれた気がしたのだった。 |