166件〜168件 (全 722件)
<前の3件
・・・
52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 ・・・
>次の3件
自宅近くを散歩する時のために大体5ルートほどを設定している。厳しい方から簡単なルートまで順に並べると、金峰山登頂ルート、本妙寺加藤清正像ルート、石神山公園ルート、里山周回ルート、市街地周回ルートになる。その日の天候や体調によってルートを選択するが、どのルートも歩数8千歩を最低目標にしている。その中でも山岳ルートはアップダウンが激しく、ふくらはぎを鍛錬することできるので特に重視している。 俳句を作るためには、外に出て季節を発見する吟行(ぎんこう)が重要だが、散歩は運動と吟行 を兼ねていて一石二鳥の良さがある。ただカメラを携帯したりするとスナップ写真を撮ったりして結構忙しい。先日は厳しさでは上から二番目の本妙寺加藤清正像ルートに挑戦したが、さっそく収穫があった。 本妙寺門前にある茶店で一息、ぜんざいを食べながら女主人と話をしていて一句ができた。そのあと長い参道を下る時に偶然見つけたのが渋沢栄一が献金した石柱である。熊本地震に遭いいまだ傾いたままだが、そこには「金壱百圓 東京日本橋〇〇町 澁澤栄一」とある。NHK大河ドラマ「青天を衝け」が始まったばかりのグッドタイミングであり、散歩三文の徳?と感じ入った。これとは別にサイクリング5ルートもあるが、それは別の機会に。
|
2021年02月09日 書斎にあったメメント・モリ
ウィキペディアには、メメント・モリはラテン語で「自分はいつか必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句、芸術作品のモチーフとして広く使われるとある。頭蓋骨を身辺において物思いに耽る若い女性の西洋絵画を観た人も多いと思う。私などは、本屋にあった某写真家の「メメント・モリ」という写真集を手にし、ページのほとんどが死体のオンパレードだったことに仰天したことがある。確かに警句という意味では参りました、よく分りましたと言うほかはない。 従って、昔から骸骨には興味を持っていながらも、骸骨をデザイン化したアクセサリーやアパレルは少し怖くて避けていた。ところが、狭い書斎を見渡すと無意識のままに紛れ込んだ骸骨が見つかったのである。それも二つも。一つはイギリスの私製写真集の表紙に使った写真である。これは大英博物館で観た盾の絵柄で、騎士が憧れの姫に愛を語っている場面だが、騎士の背後には死の骸骨が控えている。 もう一つはおよそ怖い気がしないパペットのミイラで、「マミー・ボーイ」という名前まで付いている。ある日、ロックを流しながらこのマミー・ボーイを踊らせたらば、孫どもがゲラゲラと笑ってくれた。本来のメメント・モリから逸脱した行為は深く反省しつつも、だからこそ今を大切に生きたいと改めて思う。
|
新型コロナの世界的な感染が始まって1年がたとうとしている。日本国内では感染拡大の第三波を受けて、全国10都道府県で緊急事態宣言が延長されることになった。そして首相みずからあるいは感染症の専門家が盛んに訴えるのは行動変容するようにとの要請である。 果たしてこの1年間で自分自身の行動がどのように変容したか、振り返ってみるのも意義があることと思い列挙してみたい。公私を分けて考えてみる。まず仕事面では、テレワークの強化、社内執務場所の個室化、オンライン決裁、社内外の会食の自粛、タクシー利用の大幅削減、来客の抑制、訪問活動の抑制、大都市への移動の自粛、交際費の不使用などがある。これでは外食産業やタクシー業、旅行業、輸送業への影響が出るのは必至だろう。 次に個人的には、家族での外食機会の削減、旅行の自粛、整体の自粛、繁華街の回避、ネットでの購入増、家事機会の増加、読書時間の増加、テレビ視聴時間の増加、友人との会食の自粛、アパレル購入の減、孫と会う時間の削減等々がある。このようにかなり行動を抑制しているが、幸いコロナ鬱にかからずに済んでいるのは、会社があり家族があることで気分転換ができているからに違いない。結論的に言えば、新型コロナを逆手にとって、新しい生活様式、働き方改革を一挙に進める機会とすることである。
|
166件〜168件 (全 722件)
<前の3件
・・・
52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 ・・・
>次の3件