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最近、同年輩の身近な人の死に遭遇した。70歳の料亭経営者は劇症肝炎で、68歳の経営者は心不全で帰らぬ人となった。それにしても、二人とも仕事はうまくいき、さすがだなと感心している相手であった。二人に何があったのか想像するしかないが、身体に金属疲労のようなことが起こっていたのか、目に見えないストレスがあったのか。 亡父の書斎から水上勉の「醍醐の桜」という本を見つけ出し、歴史書と思い込み読んでみた。ところが、本は水上勉が心筋梗塞を起こし救急車を呼んだものの、渋滞と病院のたらい回しの結果治療が遅れ、心臓の三分の二が壊死したという内容であった。その際のいきさつとその後のリハビリ中の思いが淡々と又生々しく綴られており俄然興味を抱いた。それにしても3分の一のみ活動する心臓での生活の困難さは、読んでいる私も息が詰まるようだった。いや心臓が止まる思いとでも言うのか。 健康の話をするのは歳をとった証拠と言われればその通りだが、逆に健康のありがたさを感じるのは年寄りの特権であろう。小学生の孫に仮に人生で何が大事かを伝えるならば、健康が一番だと話したい。「醍醐の桜」を読了して感じたことは、大病の後にリハビリで苦労するぐらいならば、大病しないよう身体を鍛えた方が合理的ではないかということである。
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郵便局に行くのは不在届けを持って荷物を取りに行くぐらいで、日頃は疎遠である。子どもの頃切手収集をしていたなごりで、一時は記念切手は欠かさず買っていたが、不良在庫化してしまった今は買いに行くこともない。ところが、図らずも亡母の郵便貯金を解約するために郵便局に行く羽目になったのである。 自宅近くの郵便局に貯金通帳と届出印を持参すると、母の除籍謄本が必要と言われた。そこで区役所で除籍謄本を発行してもらい、今度は会社近くの郵便局に出向いた。ところが、亡母と私の母子関係が分かる戸籍謄本が必要と言われる。再び区役所に出向き戸籍謄本を申請しとんぼ返りした。すると郵便局の窓口係が、午後4時を過ぎて処理できないが特別に処理すると恩着せがましく言う。待つこと5分、今度は相続協議書が必要を言われたのである。 そこで頭が切れた。除籍謄本が必要、戸籍謄本も必要、処理は午後4時まで、相続協議書が必要なのであれば、なぜ最初からまとめて教えてくれないのかと怒ったのである。一つの書類の提出を求めて、次の書類の必要性に気づく。その後の処理をしてまた必要書類に気づくということなのだろうが、まったく要領が悪く、付き合わされる客はたまったものでない。そして郵便局は決まったことを淡々と進めているだけで、自分たちが非常識なことをしていることに気づかないのである。
最後にオチがあった。郵便局からもらったタオルの熨斗には、「このたびはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」(文面の記憶が曖昧だが、趣旨は間違いない)の文字。やはり町の郵便局ではタオルの出番が多いのだろうか。
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ここ4ヶ月ほどダイエットに挑戦中である。結果から言えばほぼ4kgの減量は果たした。その間筋トレによって筋肉量は増えているので、理想的なダイエットと自画自賛している。人間ドックで検査すると脂肪肝も減り、体脂肪率や血圧も改善した。 成功した要因を以下列挙してみる。
1 ダイエットへの強い動機
(自分自身のデブ姿を動画で見てショックを受ける)
2 食事制限
(昼食は栄養補助剤と牛乳のみ)
3 暴飲暴食の抑制
(朝食と夕食時もダイエットを意識)
4 日常の運動を加速
(ジム通い、テニス、ゴルフ、休日の長距離の散歩など)
5 褒められる喜び
(痩せたでしょ!、顔がスリムに!お腹も出ていない!)
6 毎日の体重計測
(ダイエットから逃げない精神とチェックの継続) 冒頭にダイエットに挑戦中に記したのは、ダイエットを生活習慣にするまでは気が抜けないという意味である。怠惰な生活や美味しい酒・食事の誘惑に打ち勝つだけでなく、適度な息抜きをしながら健康管理を続けたい。ただ、運動療法士からは結構ストイックな挑戦ですねと言われたのが気になっている。
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