2018年05月21日 表紙を飾る
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ただ美しい絵や有名な絵には今まで以上に興味を覚えるようになった。画家によって描き方や対象が違うところが面白いし参考になる。熊本現代美術館で開催されたアンドリュー・ワイエスの素描・水彩画展では、絵の持つ精神性と卓越した技術とに圧倒された。京都国立博物館で開催中の池野大雅展では文人画の魅力の虜になった。 さて、私のような素人画家に夢のような機会が訪れた。俳句仲間が本を出版するにあたり、私の絵を表紙に使用してくれたのである。「8つのテーマで読む水俣病」という本だが、立派な内容の本に対して私の稚拙な絵が足を引っ張らないか心配している。もし本が売れなかった場合、著者から私の絵のせいだと言われないかびくびくしている。そこで出版直後に2冊だけはちゃんと買っておいた。 |
2018年05月17日 あぐらをかく現代人
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と言うのは、会社の幹部連(男性ばかり)に美輪さんの発言を紹介したら、誰も意味を理解できないことに驚いたからである。学歴が泣くとはこうしたことを言うのだろう。「あぐらをかくという」という意味を身体的表現としか捉えられない。つまり話が通じないから会話でなく説明になってしまった。 もしかしたら美輪さんの指摘は、テレビ番組を視聴していた国民の多くに意味が伝わらず、現代の女性はあぐらをかくほど行儀が悪いと思ったのかもしれない。そして、美輪さん自体も発言が誤解されて伝わっていることに気づかなかった可能性が高いのである。現代人への素晴らしくかつちょっと皮肉っぽい指摘は空を切ったに違いないのである。 |
2018年05月08日 つまらない話
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あれやこれや考えているうちに、ふと気がついた。歳を取ると記憶力が落ちる。記憶力の落ちた同士が話し合えばいろいろと食い違う。お互いが食い違っていることに気がつかないから、口喧嘩が発生するのではないか。 そう考えると、夫婦喧嘩というものが実にバカバカしく思えてくる。半分ボケた者同士が自己主張を繰り返しているだけなのではあるまいか。昔から「夫婦喧嘩は犬も食わない」とはよく言ったものだ。とはいえ、ボケた会話は高齢者だけの特権であり、昨今の若い夫婦の口喧嘩は危険度が相当に高い。 |