2009年10月13日 色彩感覚
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今回は、熊本の俳誌「阿蘇」に寄稿したものを転載させていただきます。
高麗門のJR踏切の横にある花屋さんから声を掛けられたのは、何のきっかけだったか今では思い出せない。しかし、典型的な中年の容姿をもった彼は、ある洋画家の名前を出し、私を紹介したいと言った。その洋画家のアトリエが花岡山の中腹にあるというからには、その花屋さんと洋画家は花屋とその客といった関係だったのかも知れない。 |
2009年10月03日 棚田の美
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かつて熊本県におていは、細川知事時代に「農村景観コンクール」というものがありました。
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2009年09月25日 放生会 町衆 能に打ち込めり
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明治維新の際には全国的に廃仏毀釈運動が起こりましたが、それまでは祭りは「放生会」と呼ばれていたそうです。神社境内には仏教のお坊様達が住んでおり、放生会があると僧達は川には魚を、空には鳥を放してお祈りしていたようです。 |