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いつの間にかパソコンに保存している写真が5万枚を超えた。昔は写真はネガで保存するしかなかったが、デジタル社会の到来で写真の保存法が一挙に変わった。私の場合は、カメラにしろスマホにしろ撮った写真は必ずパソコンに保存している。保存の難しいネガは、ある時点で特殊な装置ですべてをデジタル化した。しかしネガの変色が著しいのは、きちんとした保存法を知らなかったのだからやむを得ない。 むしろ問題は5万枚を超える写真をどう整理し活用するかである。海外視察では平均千枚ぐらい撮影するので、これはと思った国については写真を厳選し1冊限りの写真集にしている。海外では南アメリカ、イギリス、フランス、中国、トルコ、国内では熊野、牛深、五島列島などが一冊の写真集となった。写真集にすると分かることは、写真の質はもちろん、選択とレイアウトにもセンスが必要ということである。うまくいった時は何度も見たくなるが、出来損なった時は反省頻りである。 とはいえ編集を待っている残りの写真は膨大。なお毎日新たな写真が付け加わっていることを考えれば、今の内に写真整理法を開発しなければならない。写真1枚1枚を修正するとなるとかかる時間は検討もつかない。まるで膨大な情報に溢れている現代社会における悩みと共通しているようだ。
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昨年、今年と2年続けて梅雨の終わりに豪雨被害があった。限定されたエリアに、短時間でバケツをひっくり返したような雨が集中したことにより甚大な被害となった。地球温暖化が影響しているのだろうが、最近の天災には「かつてない」とか「未曾有の」とか形容詞が付くのが恐ろしい。さらにこの夏の35度を越える猛暑は、「災害と言って良い」と気象庁のトップに言わせるほどだ。 聞くところによれば、世界はこの100年大きな天災に遭わずに済んだが、これからの100年は天災に次々と襲われるとのことである。国内で相次いだ大地震の発生は、その始まりかと思うと空恐ろしい。 豪雨被害では、家や町に流入した土砂の撤去に皆さんが苦労している。そこで思い出したのが祖母に関するエピソードである。今から65年前、熊本を大水害が襲った時、家業の店舗も床上浸水し全員で品物を避難させなければならなかった。その時祖母は疲れた家族に向かって、水が引くのに合わせて土砂を外に出しなさいと𠮟咤激励したそうである。そのお陰で、翌朝近隣の店が土砂の撤去に苦心している時に、いち早く店を再建できたというのである。高齢化社会は、きっとおじいさんやおばあさんの知恵がどこかにいっぱい詰まっているはずである。それらを活用しない手はない。
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気がつけば毎日探し物ばかりしている。女性の場合は知らぬが、男は場合は身につける小物が多いのだ。まず朝起きて着る服を探さなければならない。自分の服は自分で片付けるので、家人の助けを借りることはできない。目当ての物が見つからないのは日常茶飯事で、片付けがまったく下手なのだ。今朝は娘が携帯電話がないと騒いでいたから、片付け下手は遺伝子レベルの問題なのかも知れない。 服が整えば次に小物類の準備である。テレビで紹介された記憶術を活用して、「あさきめて」と口で唱えながら小物を集める。「あ」はアップルのスマホ、「さ」は財布、「き」はキー、「め」はメガネ、「て」は手帳である。しかし、これらも所定の位置にない時はひと騒動になる。集めた小物はバックに分類して収納させる。これで一段落となる。いや、筆記具、夏の扇子、ハンカチやティッシュも欠かせない。 今になっても見つからない探し物がある。大事にしていた物は徹底的に探すが、それでも見つからない場合は諦める。ない物に執着すると体に良くないからである。物に振り回される日常から早く脱出しなければならない。その前に、冬服の片付けや机の上の整理が待っていると思うとうんざりする。断捨離、トキメキ整理法、選択と集中、なんだか頭の中が混乱し始めた。
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