2019年03月19日 被写体としての自分
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一方、会社で資料の断捨離を行っていたら、10年前の人間ドックの結果が出てきた。なにげなく眺めていて、体重がこの10年間で約6kg増えているのに気づいた。デブになっているのだから、テニスで脚が動かないはずである。スポーツジムには2kgの脂肪の標本が置いてあり、手に取って重さを確認できる。それは想像以上の重さだった。その2kgの標本が3個分身体に付着したのだから、体型はメタボ化し、動きが鈍くなっているのは当然なのだ。 自分の目以外に客観的な目を持つようにとよく言われるが、被写体としての自分を見るのは幾分気持が悪い。しかし、自分では気がつかない点を教えてくれるという点では重宝すべきなのだろう。 |
2019年03月13日 NHK朝ドラ「まんぷく」の主人公からの手紙
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その大叔母から昨日届いたのが、日清食品創業者の安藤百福さんからの手紙である。和紙の巻き紙に墨の色も鮮やかに、また端正な字で滔々と感謝と依頼の言葉が書き連ねてある。安藤百福さんは苦心惨憺してチキンラーメンを発明しただけでなく、会社と業界の発展に尽力されたことが真面目な文面から伝わってきた。
その主要部分を紹介する。 |
2019年03月04日 スマホ脳
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ところがNHKで、スマホ脳になることによる問題点を指摘する番組が放映されたのである。今やスマホは万能の機器化している。ネットとつながり何でもすぐに調べることができる。写真も奇麗な映像が簡単に撮れる。友人知人との会話も簡単。ゲームや買い物の機会も百花繚乱だ。 であるのに、スマホの使い過ぎは考える力、記憶する力を弱め、身体を動かす意欲を減退するという。確かに思い当たる節がある。そこで急いで、「TikTok」「ヤフオク」「トランプゲーム」「ジグソーパズル」を消去した。で結果はどうなったかと言えば、読書の時間が増え、ジムやテニススクールに行く意欲が増したのである。もっともその因果関係は微妙である。そうしなければならないという心理が働いているからかも知れないのである。でも確かに便利は不便利。不便利であることをもっと大事にしなければならない。 |