2019年10月21日 広島カープ優勝の夜
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そんなある日、いつもの宿泊地である山口市に隣接する湯田温泉の町並みを歩いていると、とある電気屋の店頭に大勢の人が集まりテレビ放映に釘付けになっている。群衆の肩越しにテレビ観戦をしていると、広島カープと巨人戦を実況放送しており、まさに広島カープの外人助っ人選手であるホプキンスがライト中段に優勝を決定するホームランを打った瞬間だった。すぐさま考えたのは、市民球団である広島カープが初優勝を飾った記念すべき日に、一人寂しく湯田温泉にいるべきではないということだった。 急遽、その日の宿泊と翌日の訪問予定をキャンセルして広島支店に飛んで帰ったら、応対した課長がよくぞ帰って来た、今から飲みに行くぞとなったのである。その日の広島の繁華街である流川、薬研掘の賑わいは想像を絶するものであり、行き交う人が皆抱き合い握手をする有様で、一生忘れられない一夜となった。そう言えばオチがある。先導した課長の革靴が行方不明になり、課長は見知らぬオカマ風の男性と意気投合していたからだとしばらくは冷やかされ続けたのである。 |
2019年10月08日 猫背を直す
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ネット上での評価がまちまちなのが少し気になった。説明がすべて英語かヘブライ語?であり、確かに手探りで使用するしか手がないのには困惑した。イラストが専門アプリに出てくるので何とか使用できた。粘着性のある面を首の後ろ、肩甲骨の間に貼付ける。首が折れ少しでも猫背になると、途端にブーブーと振動が起こる。その度に背を伸ばし、胸を張るのである。 歩く、デスクで執務する、パソコンで作業する、いたる時にブーブーとやられる。その度にしゃんとする。その繰り返しである。今日など設定ミスなのか、5cmぐらいでも前かがみなるとブーブーとする感じだ。疲れはするものの意識付けするという点では効果は絶大だ。使用し慣れてくると、装置をつけなくても自然と猫背を意識することになるらしい。そうなったら装置は必要なくなるというのだから面白い発明であることは間違いない。もう少し頑張ってみるつもりだ。 |
2019年09月30日 生活文化の伝承
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私が気になったのは参列した男性陣の服装である。主に弊社の社員のことだが、平服や上着なしの者がいて呆れてしまった。日本の生活文化には、「ハレ」と「ケ」と言い非日常と日常を峻別する考えがある。「ハレ」の日に着るのが晴れ着である。この使い方を誤ると日常のリズムが崩れるばかりか、礼を失することになる。私の経験からすれば、ご年配の人に可愛がられるには礼を尽くし敬語を使うことである。 このように生活文化が失われた背景には、核家族化、住居の洋式化、都市化がある。住空間が激変する中で、指導してくれる老人は身近におらず生活文化を伝承する場もなくなった。せめて会社の中だけでも必要不可欠な礼儀の有り様を伝えていかなければならないと強く思った。 |