2013年12月16日 退職の友穏やかに浮寝鳥 創
![]() ある会の時に禁句として以下の点が指摘されました。 1 病気の話 2 年金の話 3 孫の自慢 これらは確かに共通の話題としてはいいのですが、つい年寄りじみた雰囲気になりがちです。いつまでも青雲の志を持とういう訳です。ところで、退職するのはいいのですが毎日何をするかが問題となります。親の介護という人も多いのですが、自分なりの目的がないと一挙に老けてしまいそうで恐ろしい感じもします。 その点、義弟の退職後の過ごし方には感心しました。彼は、東海道53次の完全踏破を誓い、見事に達成したばかりか毎日ブログでその踏破の様子を発信し続けたのです。 彼によると、ブログへのアクセス回数も予想を越える多さだそうで、私も一冊の本にまとまったものをもらいましたが、道中に意外な発見が数多いのに驚きました。 彼は今中仙道踏破に挑戦中ですが、私は取りあえず、熊本市内や郊外にある、未だ未踏の名所旧跡を訪ね歩きたいと密かな願望を抱いています。 漱石の著書に出てくる場所、徳富蘇峰・蘆花の旧居、加藤清正の土木工事の跡、謎のトンカラリンなど趣味と健康に最適な場所がわんさか残っているのです。 |
2013年12月13日 種の話と拾った種
![]() 例えば象に食べられることを待っている種。理由は、象の胃腸の中で消化されて初めて種は固い外皮から外に出て、象の糞と一緒に地面に落ち発芽できるというのです。 また、山火事を待っている種。この種は、山火事により200度(不確かですが)の高温で外皮が焼かれることにより、種が山火事後の大地を独り占めするかのように、芽生えるというものです。 進化の結果といえば簡単ですが、植物が独自の方法で子孫を残す様は面白く且つ不思議さに満ちあふれていると感じました。 つい先日も、いろいろな植物の種を顕微鏡写真で撮った本を買いましたが、ミクロの世界の造形の不可思議さにいたく感心したものです。我が家にも拾ってきた種が少し集まってきています。 この写真にある種は織田信長の居城であった「安土城」の近くで拾ってきたもので、豆科の種は形が整い、リズム感があり美しいと思いました。 この他には、ゴルフ場で拾ってきたスズカケの実などがありますが、これを書斎に何気なく置いていたところ、いつの間にか多くの小さな種が落ちているのに驚きました。 私は植物学者ではありませんので、星状の突起を持ったスズカケの実というものが本当に実なのか、書斎に落ちていたものが本当に種なのか分からないのですが、いずれにしても自然界は不思議に満ちていることに代わりはありません。 幸い、俳句を10年間ほど続けていますので、これからも四季折々に自然観察を続け、自然の不思議さと美しさに刺激を受けていきたいと願っています。 |
2013年12月09日 拾い物
![]() 記憶にあるのは、グリコキャラメルについていた小さなおもちゃや切手です。妹が新しい勉強机を両親から買ってもらった時には、グリコのおもちゃをネタに私の古い勉強机と交換させて、母からこっぴどく怒られたこともありました。 その頃の交渉術を大人になるまでに磨きあげていれば、もっと会社を大きくすることができていたかもしれません。最近集め始めているのが、自然に落ちているものを拾い集めることです。ヨーロッパでは、古代遺跡や河で金属探知機を使い宝探しをしている人がいるということと原理は同じです。 ただ違うのは、私の場合は市場価値があるという物ではなく、あくまでも自分の美意識に合う品物、自然物が対象となっています。具体的には、写真に写っているような紅葉したはっば、面白い石(阿蘇や京都などばかりでなく、韓国の済州島やエジプトなどの石あり)、海岸で見つける貝殻や古い珊瑚、錆びた鎖や焼き物の破片など様々です。 特に気に入っているのは、長崎県の五島列島の海岸で拾った舟形の浮き(正確には用途不明)です。浮きは流線型にカットされ白いペンキが塗られおり、前部にはアルミの波切り、舟底には安定性を出すフィンが付けられているといった代物です。・・丸といった船名も書いてあり、このように凝った品物には未知のロマンを感じるのです。 これからも、遠出をした時には、足元を見て拾い物を探すことになりそうです。 |