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フランス大統領選で39歳のマクロン候補が勝利した。EU崩壊の道を避けることができて朗報であった。
同氏とアメリカのトランプ大統領との共通点は、共に議員経験がないということである。これは政治経験がないか、あるいはないに等しいということであり、国民は言わば政治の素人を選んだことになる。 国民が既存の価値観や諸制度によって立つ政治家に愛想を尽かした訳であろうが、これは企業経営においても当てはまると感じた。つまり企業においても、年功序列、濃密な人間関係、既得権、長老政治などが日常茶飯事化している。そうした状況に反旗が翻ったということであろう。 改革を推進するのは、「よそ者、若者、馬鹿者」であると前に記述したことがある。アップルの創業者スティーブ・ジョブ氏も「Stay young , Stay foolish」と言った。世の中の企業経営を担う多くの若手社員には、この素人発想を忘れずに改革・改善のアイデアを発見し続けてもらいたい。改革者を演じてもらいたいとつくづくく思う。
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運動している時に思いがけずに大きな足の怪我をした。救急車で救急搬送され、入院・手術の予定が組まれた。こうなってはお医者さんを信頼するしかない。いわゆるまな板の上の鯉である。 入院・手術の予定日までの間、気になっていた目の治療に眼科医を訪れた。医者の診断ははやり目であり、入院は延期とのご託宣。目医者さんのおかげで、目の前が真っ暗になった。 足の怪我に続いて目の病気、何の因果かと恨めしく思う気持ちを必死に押さえる。同時に、これこそ「弱り目に祟り目」ではなく、「弱り目にはやり目」と言うべきと思い直した。今は松葉杖を相手に日々を遊んでいる。
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今年の桜は遅かった。しかし、私が小学校の入学する時は満開の桜の下をくぐって登校した記憶があるので、最近の桜の方が地球温暖化の影響で早咲きになっているのかもしれない。その桜もいよいよ花びらの落とし始めたが、それと同時に山には新緑があふれ、野には様々な花が咲き乱れるようになった。今日は車窓からではあったが地震の被害の大きかった益城の空き地に、ポピーの美しい一群を見つけて嬉しかった。 毎年人間ドックに入ることにしている。今月のドックでは認知症のテストを受けた。魚か花か木かどれか一つを選び、1分間でできるだけ多くの名前をあげよというテストである。私は花を選び、身近の花を思い出しながらこの難題を乗り越えようと思った。 梅、桜から始めて、家の庭やその周辺にある花を思い出しながら名前を10種類程度あげていく。その後、突然頭の中が真っ白になった。自分で自分の沈黙に緊張する。保健師も心配そうに私を見つめている。なんとか他の花を絞り出した時には、残り時間は僅かだった。私は認知症に分類されるのかと不安に襲われた。本当に認知症のテストはいやだ。
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