2014年04月24日 書のワークショップに参加して
![]() この日曜日は、「書のワークショップ 遊びま書」に参加してきました。が、いささかというより、かなりショックを受けてしまいました。というのは、先生が埼玉から来ている元気な女性で、参加者7人に対して開口一番、「さあ自分を解き放ちましょう!」と指導。参加者一同は、椅子から立ち上がり、膝をぐらぐら腰をふらふらさせながら課題の円や線に挑戦が始まったのです。 それからは好きな字や言葉を勝手に選び書にすることになりましたが、私の場合はどんなに努力しても、自分を解放できないまま、癖のある字しか書けないのです。失礼をかえりみずに言えば、隣の参加者は最初は私よりも下手な字を書いていたのに、あっという間にほれぼれとする字を書いて行くのです。 そこで思ったのは、知識や経験があったとしても役に立たないばかりか、新しいことに挑戦する時には邪魔にさへなるという事実です。かつて素人発想が良いとの説を唱えていたことを思い出しました。私自身が自分で気がつかない内に、知識や経験でがんじがらめになっていたのです。 かくして「遊びま書」とはほど遠く、苦心惨憺のワークショップになったのです。 |
2014年04月14日 ジョーダン・グッズ
![]() Tシャツやシカゴのマイケル・ジョーダンレストランのメニュー表、サイン入りポスターなどが主なものですが、特に大事にしているのが彼がダンクシュートをしているフィギアとサイン入りの本です。フィギアは4人の専門家がパーツを分担して作ったというだけあって精巧にできています。また、本は日本でも「挑戦せずにあきらめることはできない」というタイトルで翻訳出版されています。この本はある方から、私がジョーダンファンと知って譲ってもらったもので、その方からの丁寧なお手紙と共に大事に保管をしているという訳です。 実は2001年9月11日にアメリカを襲った同時多発テロ以来、あれほど楽しみにしていたアメリカへの視察は中止したままです。今のアメリカでは、どういった新しい流通業態が出てきているのか、また新しいヒーローが誰なのか行って確かめたいと思っているところです。 |
2014年04月10日 引札というもの
![]() ネット上のコトバンクにある「引札」を要約しまと、「一枚刷りの広告。今日の<ちらし広告>に相当する。引札の始まったのは元禄(1688〜1704)近くになってからのこと。江戸時代から明治初期にかけての広告といえば店舗に取り付ける看板、のれんか物売りの口上のようなものを除いては、配る広告としての引札、はる広告としての<びら>があった。」とあります。 また一つ、日本の商業の歴史が学べて良かったと嬉しくなった次第です。私の先祖もちゃんと販売促進活動をしていたのです。 |