芭蕉林通信(ブログ)

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2014年06月16日 サウナの会話

  毎週テニススクールに通っていますが、それはテニスがうまくなりたいというよりも、健康の維持やストレス解消のためと言えます。先週のこと、スクールが終わりサウナでリラックスしていましたら、二人のスクール生が話しているのが耳に入って来ました。
「誰々さん、弱気の球ばかり打っていたら、癖になって二度と強い球が打てなくなるよ。」

 その時はっとしたのは、まさに私自身のテニスにも当てはまると思ったからです。というのは私の場合、強い球や深い球が来ると、返すだけの球になったり、ロブで逃げたりして相手にチャンスボールを提供していたのです。テニスをする息子からも、ラケットをもっと振りきった方がいいと言われていたという事情もありました。
     テニスの場合は体力や気力、戦術などから瞬時にどういう球を打つか決断する訳ですが、基本が弱気ならば戦略も戦術もあったものではない、ということなのでしょう。さらに言えば、日頃の練習で強いショットを身体に覚えさせておく必要があるということです。
    こうした心の持ちようは仕事にも通じるようですから、何やら、サウナでちょっといい話を拾った気がしました。

    サウナと言えば、昔東京のホテルのサウナで石田純一さんと一緒になったことがあります。その時も、彼は裸足でした。

2014年06月09日 ヒントをいっぱいもらって来てね。

 また孫自慢かと思われるのは避けたいところですが、ある時から3歳の孫娘が、出勤する私に向かって、「いってらっしゃい、ヒントをいっぱいもらって来てね。」と言って送り出すようになりました。果たして本人は意味が分かって言っているのか疑問なのですが、その内容の面白さ、深さにいつも頭を捻りながらニンマリして家を後にしています。家人に聞いても、親に聞いても、誰から教えてもらったのかは不明なのも、何か謎めいて面白いのです。
 確かに、男児家を一歩出れば戦場と思え、などと勇ましいことを昔父から言われたことがありました。常在戦場という訳ですが、一方で家の外はヒントや啓示が数多く潜んでいる場所でもあります。そのことを幼子から毎朝気づかされているという訳です。

 それにしてもヒントを得るには、ヒントを得ようという積極的な心持ちがあるか、あるいは純粋な感性を持ってでもいない限りは難しいようです。ヒントは誰にでも手に入るものではなさそうです。
 企業にしても、ある時自ら大企業病にかかるかも知れません。この病は、前例を尊ぶために変化を拒み、優柔不断で行動スピードが遅いという特徴がありますが、何よりも厄介なことは病にかかっているという自覚症状がない、ということです。
 そうした状況を避けるためには、社外の人と付き合ったり、非日常の行動を起こしたりして、孫娘が言っているように、ヒントをいっぱい収集する必要がありそうです。
 

2014年06月02日 雨の日と月曜日は

今日九州北部に梅雨入り宣言が出ました。昼前から雨が振り出し、雨の月曜日となりました。
こういう時に思い出すのが、アメリカの兄妹デュエット、カーペンターズの唄です。確か「雨の日と月曜日は私の気分を暗くする」という歌詞です。
そういえば、最近庭にカタツムリやナメクジが出てきて気持ち悪く感じていたのは、既に空気が湿り気を帯び始めていたのかもしれません。アジサイの花も奇麗に咲き始めました。

時々ゴルフをする時に雨に降られることがあります。雨に降られると雨合羽を着たり、傘をさしたり、クラブのグリップが濡れたりして、ゴルフをプレイするのも一仕事となります。当然、雨のゴルフは気を重くします。しかし私の場合は、雨がほとんど降らないからエジプトでは砂漠が広がっている、雨が降るからこそ、日本は山紫水明の国土になっているのではないか、と思うことにしています。

そのようにプラス発想ができると、雨のゴルフも楽しくなるものです。

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