芭蕉林通信(ブログ)

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2013年11月13日 くまもとの「食」の大地親善大使を委嘱されました。

さる10月23日に熊本県庁にて、蒲島知事よりくまもと「食」の大地親善大使に任命されました。
総勢8名ですが、私以外は和食、中華、イタリアン、パティシエといったシェフの方々で、流通業界では私一人に白羽の矢が当たったのは、大変に光栄なことと思っています。

2004年に九州新幹線が部分開業した時に、私個人で「肥後の赤、薩摩の黒」といった食文化発見キャンペーンを仕掛けたことがありました。
その後、鹿児島は黒のイメージを定着させてきましたが、熊本県も今年になって、「くまもとは赤」と正式にキャンペーンをスタートさせたということも、大使任命の理由になったのではと推測しています。

ともあれ、大使には熊本県の豊かな農林水産資源のPRと県外への販路拡大が期待されています。
大使の名刺を活用し、知事の任命に応えるべく、いかにして熊本県を売り出すか作戦を練っているところです。

2013年11月05日 済州島のガイドさん

二度目の済州島に行ってきました。
韓国料理は、焼肉とアワビ尽くしでしたが、二晩とも満喫しました。
その済州島で、現地ガイドさんとの会話がはずんだ結果面白いことになったので、それを紹介いたします。

ガイドさんが、最近は中国人の観光客が増えているばかりではなく、中国人の富裕層や中国企業が済州島の土地を買い占め始めていて心配だ、と言うのです。マンションやホテル建設をする計画もあるのだそうです。
そこで私が、対馬では韓国人や韓国企業が土地を買い占めているが、済州島と同様ではないかと言ったのです。話し上手で愛想のいいガイドさんが突然の黙ってしまったのには、対馬の事情に思い当たる節があったのかもしれません。
いずれにしましても、国民感情というのは、立場を違えれば自分の立場でしかものを言わないということを、改めて感じた事件でした。

近隣外交は昔から難しいことです。
やはり、近攻遠交なのでしょうか。

2013年10月17日 江図湖の魅力

熊本市の中心市街地から車でわずか15分の距離にあるのが、市民憩いの場となっている江図湖です。

9月の中秋の名月を江図湖の屋形船に乗って鑑賞しようと誘われた時は、あまり乗り気ではなかったのです。しかし、当日乗船してみると、透き通った水の中には流れに揺れる藻、そこに住み着く魚の群れ、またその魚を捕食する水鳥を間近にみることができ心から感動しました。

乗船は午後6時でしたが、いまだある残照に、水面は岸辺の柳を写し一幅の絵画です。そして、やがて日が沈むと名月が代わって登場、江図湖はまったく異なる空間に変貌してくれました。

当日は俳句の会でしたので、私も一句投句したのですが、12人のメンバーの中で、たまたま最高点を獲得したのは、予想外の運の良さでした。

月明かりの中、水辺動物園にある観覧車のネオンが湖に写り幻想的なシーンです。長年住み慣れた熊本市民でありながら、「ジェジェジェ」を連発することになり、多くの人に江図湖の素晴らしさを伝えたいと誓った夕べとなりました。

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