芭蕉林通信(ブログ)

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2013年11月05日 済州島のガイドさん

二度目の済州島に行ってきました。
韓国料理は、焼肉とアワビ尽くしでしたが、二晩とも満喫しました。
その済州島で、現地ガイドさんとの会話がはずんだ結果面白いことになったので、それを紹介いたします。

ガイドさんが、最近は中国人の観光客が増えているばかりではなく、中国人の富裕層や中国企業が済州島の土地を買い占め始めていて心配だ、と言うのです。マンションやホテル建設をする計画もあるのだそうです。
そこで私が、対馬では韓国人や韓国企業が土地を買い占めているが、済州島と同様ではないかと言ったのです。話し上手で愛想のいいガイドさんが突然の黙ってしまったのには、対馬の事情に思い当たる節があったのかもしれません。
いずれにしましても、国民感情というのは、立場を違えれば自分の立場でしかものを言わないということを、改めて感じた事件でした。

近隣外交は昔から難しいことです。
やはり、近攻遠交なのでしょうか。

2013年10月17日 江図湖の魅力

熊本市の中心市街地から車でわずか15分の距離にあるのが、市民憩いの場となっている江図湖です。

9月の中秋の名月を江図湖の屋形船に乗って鑑賞しようと誘われた時は、あまり乗り気ではなかったのです。しかし、当日乗船してみると、透き通った水の中には流れに揺れる藻、そこに住み着く魚の群れ、またその魚を捕食する水鳥を間近にみることができ心から感動しました。

乗船は午後6時でしたが、いまだある残照に、水面は岸辺の柳を写し一幅の絵画です。そして、やがて日が沈むと名月が代わって登場、江図湖はまったく異なる空間に変貌してくれました。

当日は俳句の会でしたので、私も一句投句したのですが、12人のメンバーの中で、たまたま最高点を獲得したのは、予想外の運の良さでした。

月明かりの中、水辺動物園にある観覧車のネオンが湖に写り幻想的なシーンです。長年住み慣れた熊本市民でありながら、「ジェジェジェ」を連発することになり、多くの人に江図湖の素晴らしさを伝えたいと誓った夕べとなりました。

2013年09月26日 試験の悪夢

社会人になってからも相当な年月、試験を受けて苦しむ悪夢を見たものです。私たちの大学受験の時は、四当五落(一日4時間以下の睡眠ならば合格・5時間以上眠ったならば不合格)と言われており、受験戦争の余韻が長い間、潜在心理に深く刻まれていたとしか思えません。
しかし、さすがに最近はそうした悪夢とは無縁に過ごしてきました。熊本商工会議所の観光委員長をしていた時に、「熊本観光・文化検定」をスタートさせましたが、試験問題の最終チェックをしなければならない立場のため、自ら受験するということもなく今日を迎えています。

ところが、どういう訳か約40年ぶりに試験を受けることになりました。それは、「惣菜管理士3級」という資格試験です。さっそく教材が小さめな段ボール一箱送られてきましたが、今は覚悟を決めて勉強を開始したばかりです。
会社の社員数人と同時受験ですから、一人合格できないのも見苦しく恥ずかしいので、今となっては腹をくくって挑戦するつもりです。

食品を扱う企業を経営しながら、マネージメントに専念するという言い訳で通してきましたが、これからは一初心者として、新たな知識の吸収に喜びを見いだそうと思っています。
それにしても、また試験を受ける悪夢が始まるかと思うと、そればかりは憂鬱な気がしてくるのです。

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