芭蕉林通信(ブログ)

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2012年01月24日 食わず嫌い

何にでも好奇心を持つことは簡単ではなさそうです。
私の場合は、4世代ほど通常の携帯電話を使用してきました。海外出張に行った時に、充電できたり通話ができることぐらいが関心事でした。
ところが、スティーブ・ジョブス氏の死去をきっかけに、同氏の公式伝記を読んで考えが変わりました。
彼の作品でもある、IPadとIPhoneを身近に置きたくなったのです。

そして気が付いたのは、我ながら好奇心が強い方と自負していた割には、スマートホンに関しては食わず嫌いだったということです。
最新技術と最高のデザイン感覚、ユーザーインターフェースに配慮したIPadとIPhoneは、私にとって新鮮かつ楽しめるものでした。
何よりも感心したのは、各種の検索機能と文書の作成・保管に関する機能でした。
本年流行するもののキーワードの一つとして、「一手間+時短」というものがあります。これらのアップル製品は、使いこなすには一手間も二手間もかける煩わしさがありますが、使い方をマスターした後、作業効率を上げてくれる点では革命的とも思えました。

ジョブス氏が亡くなった後、これから発表されるだろうアップル製品に俄然注目していきたいと思います。また、アメリカのアップル本社でインターシップを受けている甥の活躍が新しい作品に反映されることを祈っています。

2012年01月10日 セザンヌのアトリエでのお土産

今もって、フランスで訪れたセザンヌのアトリエで写真撮影が禁止されていたのは残念でたまりません。仕方がないので、アトリエのある二階に通じる階段や家の前の庭を撮影してきました。それらの写真を見ると、やはりセザンヌ独特の色使いが感じられ、大事なワンショットになりました。

アトリエの訪問を終えて立ち寄ったお土産コーナーは、一階部分にありました。そこで、珍しいと思い買って帰ってきたのが、写真の陶器製のリンゴ類です。近くに住む陶芸家が作っているそうですが、色彩や質感が見事に表現されているのに驚きました。

これらを日本で買ったのでは感激しなかったのでしょうが、なんと言ってもリンゴを描かせたら天下一品のセザンヌのこと。彼のアトリエで手に入れたという付加価値があり、私にとっては貴重な記念品となりました。

試しに、日本で売り出し中の若手陶芸家の白磁のボールに入れてみましたら、御覧のとおり本物と見間違うような静物画が出現したのに、感激したものです。

2012年01月07日 新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。
新年早々に熊本城内にある加藤神社に参拝に出かけました。そこの宮司さんに、「祈るとは、神に近くいること」と言われ、昨年来の災害の多い時こそ祈ることが大事と教えられました。

確かに東日本大震災の時には、想定外という言葉が飛び交いました。しかし、しょせん人間が自然界の動きを想定しようとすること自体が傲慢なことではなかったのでしょうか!?歴史上でも、人知の及ばないことが数多く起こっており、私たちは謙虚になって、あるゆる事態を想定して行動を起こさなければならないと思いました。

さて、今年の日本列島は大変に厳しい寒さのなかで新年を迎えました。
一寸先は闇という言葉をよく聞くのも今年の特徴です。世界を眺めれば、フランス、ロシア、アメリカ、中国など世界の大国で政治のリーダーが代わろうとしています。これらも偶然の一致とは思えません。世界中が難問に直面しているようです。

福沢諭吉が、一身独立して一国独立す、と言っていたように記憶しています。政府や他人に過度に頼ることなく、自らの力で難局を乗り切る勇気が求められていると感じています。

今年一年、皆様方の夢が叶うように、文字通り、祈っております。
Sotaro’s Eyeもよろしくお願いします。

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