芭蕉林通信(ブログ)

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2010年12月02日 子供の頃のしりとり遊びを思い出しました。

昨日の講演は、「今 何故 坂の上の雲か」というものでした。
講師が日本海海戦においてバルチック艦隊をほぼ全滅させた、という話を聞きながら、突然昔の記憶がよみがえったのです。

それは、次のようなものです。
すずめ
めじろ
ロシヤ
やまんごく
クトパトキン
金の玉
負けて逃げるはちゃんちゃん棒
棒で叩くは犬殺し
シベリア鉄道長けれど
土瓶の口から飛び出せば
バルチック艦隊全滅す

まるで「失われた時」のように、50年ほど前のしりとりを思い出したのには、自分ながら驚きました。
一体、なぜ小さな子供の頃にこのような時事的なしりとり遊びをしていたか、近いうちに80才を越えた母に確かめたくなりました。

きっと、日露戦争における日本海海戦の勝利の喜びがいつの間にか子供のしりとり遊びとなり、語り継がれていたのでしょう。
講演を同じく聴いていた約100名の聴取者の中には、誰一人としてこのしりとりを知らなかったのも面白いことと思いました。

今日の写真は、自宅近くにある柿原養鱒場の秋の景色です。

2010年11月04日 上海万博に行ってきました

先月、上海万博が閉幕したようです。世界最大の入場者を記録したということでしたが、私たちが見学した日は日中で30万人とカウントされていました。普通は一日60万人ぐらい来るそうですが、会場が広いせいかゆったりした感じがしたものです。

万博会場には、当然のことですが中国人の入場者が数多く見られましたが、民族や服装はばらばらで、複雑な国内事情を見るようでした。訪中した直前に生じた尖閣列島事件の影響を感じることもなく、日本館で行われた九州・沖縄ウィークのオープニング・セレモニーに参加することができました。
さて、来場者の大半は顔つきや服装などから観察すると都市部というより農村部からの動員がかかっているかのような印象です。中国のことですから、会社を休業したり、村全体で動員をかけたりすることもあったのではないでしょうか?!
それにしても、会場内の建物はスケールが大きく、しゃれたデザインもあり、躍進する中国の勢いを感じさせてはくれました。
中でも印象に残ったのは、一つは日本館の外装デザインです。なんとも奇妙なデザインに思わず、テーマは何か質問したところ、蚕の繭をイメージしたとのことです。しかし、私にはどうしても紫色した海鼠にしか見えませんでした。
もう一つは、万博文化センターという巨大パビリオンに味千拉麺の店舗が入店しており、そこで昼食をとったことです。その店の責任者は中国人の女性国際部長でしたが、住まいが熊本市帯山と聞いてびっくりしたものです。
ともあれ、大変思い出に残る視察ができた一日でした。

2010年10月14日 憧れのセントアンドリュース・オールドコース

イギリスの旅はエディンバラに始まりましたが、次の訪問地がその北にあるセントアンドリュースの街でした。ここは、英国の皇太子であるウイリアム王子が大学生活を送った所で、当時はアメリカから女学生が留学してくるなど一時街は大騒ぎになったそうです。

ここにゴルフの聖地セントアンドリュース・オールドコースがあるというので、わざわざ見学に行きました。現地ガイドの親切な案内で、プレイヤーのプレイの合間にコースの中にまで入ることができ感激しました。
世界からアマチュアゴルファが一度はプレイしたいと集まる所ですが、ガイドさんによると興奮と緊張のあまり、ミスショットをすることが多いとのことです。確かに観光客が大勢見ているところでのプレイは、私ならあがるだろうなと思わせるものがありました。
アメリカに行った時に、ゴルフ場のフェアウェイ沿いに瀟洒な住宅が数多く建てられているのを見たことがありますが、これらはフェアウェイ・ロットと呼ばれ人気が高く価格も割高と聞きました。
このセントアンドリュース・オールドコースにもコース沿いに一戸建ての家が並んでいました。そのうちの一軒は、小振りな家にもかかわらず1億円を軽く超す価格がするそうです。持ち主はアメリカの富豪、1年に一度全英オープンである「ジ・オープン」を見るためだけのものでしょう。
正規のプレイ代は1万円台ですが、観光客が無理にプレイする際には20万円もかかるそうです。我々は、正規のゴルフ場ギフトショップで、ロゴ入りのお土産を買いあさり満足したものです。

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