芭蕉林通信(ブログ)

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2010年03月25日 オリジナル画集に挑戦

日曜画家だった父の影響で、小さい頃から身の回りには美術書がありました。その頃、キャンバスと油絵の具を持った父に連れられ、近くの景色の良い場所に行ったことを思い出します。
もっとも、父の絵に対する情熱は長続きはしなかったのですが。

大学を卒業して広島に赴任しました。会社の独身寮にいた先輩の一人も大変な美術好きでした。
その先輩に教わったのが、自分で作る画集でした。まず、毎日購読している新聞から美術の記事を見つける。もちろん、作品が写真となっていなければなりません。そして、作品の解説が載っている方がなおいいのです。

一方、スケッチブックを買って来て、美術の記事一枚一枚をのり付けしていきます。そうして数ヶ月かかって、いよいよ白紙のページがなくなれば、オリジナル画集のできあがりです。

費用は、スケッチブックと糊代ぐらいなもの。
自分で作っただけに愛着があり、解説記事もちゃんと読むから勉強になるのです。

最近、昔作ったオリジナル画集が出てきたので、懐かしくなって開いてみました。すでに黄ばんだ新聞記事は過ぎ去った年月を感じさせます。アナトリアの造形美術やマティスの絵画、焼き物など、ジャンルに関係なくのり付けされていました。

最近私は、日本美術の歴史探究に情熱を燃やしているのですが、ルーツは案外とこんなところにあったのだと気がつきました。

2010年03月12日 新しい趣味は古書探し

いろいろと趣味は多い方ですが、最近はまっているのは古書探しです。
ネットブック?と呼ぶのでしょうか、インターネットから文章を読み取って読書ができる時代が来ています。
活字文化に育った私としては、見捨てられそうな古書集めにはチャンス到来と思っているのですが、考え過ぎでしょうか。

古書のジャンルとしては、美術や芸術関連が多いのですが、問題は本の置き場です。もはや書斎の本棚は、新規参入の余地がないので、毎日入れ替え戦をしているようなものです。

はみ出した本は捨てる気持ちにはならないので、隣家に移動させたり、会社に持ってきたりで、しょっちゅう重い荷物を持ち歩く羽目に陥っています。
とはいえ、古書漁りの楽しみは捨てがたく、暇を見つけては地元の古書店や上京した時は、神田神保町の古本屋街を徘徊しています。最近は便利なもので、対象の本が分かっていさへすれば、ネットで検索し注文できるのは大助かりです。

古色を帯びた本に比較して、ネットブックはどんな味わいがあるのでしょうか、新しい世界にも興味津々といったところです。

2010年03月02日 情報システム会社「幸和サービス(株)」の新ビル完成

カメイホールディングスの関連子会社である「幸和サービス(株)」の新築ビルが完成し、本日、開所式をすることができました。
琴平神社の宮司さんに祓い清めていただいた新拠点は、3月中に汎用コンピュータやサーバ群を異動し、本格的な活動を開始する予定です。

新本社ビルは、耐震、耐火、セキュリティを強化することがハード面の最大の目的です。企業にとって、IT化・サービス化は必要不可欠なものであるだけに、システムダウンなどは企業活動の致命傷になりかねません。システムの運用上も安全・安心が欠かせないと考えている訳です。

本ビルは、事務所スペースに余裕があるために、システム開発の環境を整えると共に、会社の古い資料などを保管する機能をも持たせたいと考えています。また、お取引先に来ていただき、売り場などの改善を図るプレゼンテーション活動が展開できればいいなと期待しています。

ただ、当面の重要課題は、あくまでも新システム「アキレス」の開発であり、「アキレス」が一日も早く完成するようさらに努力したいと考えています。

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