芭蕉林通信(ブログ)

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2007年09月28日 一に掃除二に信心

禅の考え方に、「一に掃除二に信心」というものがあるそうで、大変に新鮮に感じました。

三年前に地元の古刹で座禅を組みましたが、無心になるどころかただ暑く、足が痛かったことだけしか思い出すことができません。禅というと公案とか悟りとかが頭に浮かぶのですが、この「一に掃除二に信心」という考え方は、実にわかりやすくすぐにでも実践できそうで心惹かれました。
そこで、今は我が家と会社で大掃除作戦を実施中ですが、捨てるべきものの多いのには内心あきれています。「省」という字には、反省するという意味と省くという意味がありますが、まさに省くことにより、周りがすっきりとして、本来の課題に集中できるものと思い、会社の仲間にも盛んに掃除の薦めを説いているところです。
私の場合は、美しい国ではなく美しい職場環境が当面の夢です。

2007年09月05日 マレーシア・シンガポールの発展に想う

ルックイーストを国家目標としたマレーシアのマハティール元首相。一方、リークワンユー元首相が作った21世紀のシンガポール。ハブ空港、ハブ港湾、金融センターなどは、日本の如きばらまき型の公共事業ではなし得ないものと改めて感心しました。

15年ぶりに訪問したマレーシアの首都クアラルンプールは建設ラシュで近代都市に変身中でした。首都の象徴ともいえるツインタワーの迫力は、ASEANの底力をみるかのようで驚きました。
パーム油を取るためのパーム畑は至る所にあり、ディーゼルエンジンの代替エネルギーとして注目を集めているという話も興味深いものでした。これからの資源獲得は国家戦略として押し進められて行くことを栽培現地で改めて感じた次第です。
シンガポールでは、歴史を感じさせるラッフルズホテルで食事。夜はそこのロングバーでシンガポールスリングを賞味。「月と6ペンス」を書いたイギリスの作家サマセット・モームを偲ぶことができ、何よりの思い出となりました。
これからは日本が自由貿易協定を結んで、共に経済発展をしていく国です。両国の可能性を確信する旅でもありました。

2007年08月16日 東九州自動車道の予定地をドライブして

盆休みを利用して、熊本から矢部を経由して延岡へ、それから宮崎経由で霧島までロングドライブをしました。

大分や宮崎の皆さんの悲願となっている東九州自動車道は、なかなか完成の目処が立ちません。今回、延岡から宮崎にドライブしながら、渋滞に遭った影響もあり、時間距離の長さを痛感しました。
霧島では雨の朝を迎えましたが、阿蘇の草原とは趣が異なり、生い茂る木立が道路上に緑のトンネルを作り、まさに国立公園にふさわしいたたずまいを見せてくれました。観光や産業振興の面でも、東九州自動車道の必要性を痛感した一日でした。

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