2008年05月19日 西日本新聞に寄稿しました。
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「社員みんなで夕顔を植えよう。」と提案したのは今年の四月。隠れ里を旅し、希代の目利きであった白州正子さんのように風流が目的ではない。白州さんは、夕闇に浮かぶ夕顔の白い花を愛でたそうだが、私たちの目的は夕顔を実らせ干瓢を作ることにある。というのも、中国の工場で加工した味付け干瓢が突然輸入ストップしたからである。 |
2008年04月26日 頭の中に鳥を飼う
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様々な歴史やエピソードが興味深く著述されたこの本は、産業革命以来のビジネスモデルの変遷が分かるという意味でも、大いに参考になりました。 |
2008年03月26日 国内農業による自給率向上のチャンスだが
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中国からの加工食品の輸入に時間がかかっており、在庫手当に工夫が必要な情勢となりました。国内農業を再生させるチャンスなのですが、大きな動きにならないのにジレンマを感じています。
日本の農業従事者は312万人、しかも65才以上の割合が59%ということでは、将来の担い手不足は明らかです。たぶんお隣の中国では農民は10億人ぐらいいるのですから、労働力の差は歴然であり、日本の中食・外食産業がその原材料の大半を国外からの調達に頼らざるを得ない背景にもなっています。 |