2006年08月10日 我がフャミリーもグローバル化
![]() 「ウェブ進化論」や「世界はフラット化する」などインターネット関連の本を読むと、どこか未来社会の話を聞くような気がします。ところが、この半年だけでも、身近な家族が新たな世界に飛び出すこととなり、地方に住むフャミリーにも国際化が確かなものになってきました。 これからの国際化は、東京を経由しての国際化ではなく、ローカルの国際化という話がありますが、そうした動きが進んでいけば地方分権が地に足が着いた形で実現しそうな気がします。 最近の楽しみは、インターネット検索ですが、ヤフーとグーグルを比較しながら使ってみますと、それぞれの特徴が分かって面白いものです。先日はテニスのラケットを購入しましたが、スポーツ専門店と称しているショップに行っても、テニスラケットのコーナーを見る限り品揃えには自ずから限界があります。その点、ネット上には無限の品揃えがある訳ですから、選択肢も幅広いものになります。最近言われているのロングテールによるビジネス展開が可能となる訳です。 これからは、アメリカやイタリアにいる親戚からの生きた情報を楽しみにできそうです。 |
2006年07月31日 古本探し
![]() 東京の会合に出ると、帰りの飛行機の出発時間まで中途半端な時間ができることが多々あります。何をしようか、どこに行こうかと考えることが楽しいという面もあります。 先週は、新宿で1時間ほどの時間ができたので、たまたま見つけた百貨店の古本市を覗いてみました。まずは、全国の古本業者が多数出展していること、オープン初日10時より大勢の客が集まっていることに驚きました。 熊本は教育・文化都市という歴史がある割には、現在主要な古本屋は街中に一軒だけです。読書人口よりパチンコ人口の方が全国平均では圧倒的に高い土地柄ですから、古本屋が成り立つ市場ではないのでしょうが、いつも寂しい気がしてきました。 ともあれ、古本に飢えた私は3冊を購入しましたが、もう既に廃刊になっている本ばかりですから興味津々です。とりわけ「虚子俳話」という本は、本当に素晴らしい内容で感動しながら読みました。 高浜虚子は正岡子規との交流があった人ですが、俳句の分野で新しい道を模索し切り開いた虚子の高邁な精神は、今では忘れられたものでもあると感じました。こらからも古本との出会いが楽しみです。 |
2006年07月19日 夏物一掃セールで衝動買い
![]() ゼロ金利が解除されたということは、将来のインフレ懸念があるということでしょうが、熊本で食品流通の仕事をしていると、まだ価格の低下傾向は続いているような気がします。早くデフレが完全に終息してもらいたいものです。 インフレは通貨の価値を下げる言いますから、夏物セールで思い切ってジャケットを購入しました。不景気の時は紳士服の売上が悪いようですが、確かに子供のいる家庭では紳士服は不要不急の典型的は商品と言えそうです。もっとも、昨年あたりからクールビズ需要が強まったそうですから、景気の回復は全国的には先行していたのでしょうか。 猛暑が襲っている熊本でも、少しでも涼しく生活する工夫をしたいものです。人に依頼している金魚が手に入れば、優雅な金魚の舞を見ながら冷えたビールを一杯飲みたいと思っています。 |