芭蕉林通信(ブログ)

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2003年08月08日 コンピュータ・チップ入りのテニスラケット

学生時代から始めて今日まで趣味として続けてきたのが硬式テニスです。この35年間、ウッドから始まりスティール、カーボンと素材が変わり、10本程度のラケットを使ってきました。しかし、コンピュータ・チップを埋め込んだラケットは、初めての経験です。

まさかテニスのラケットにコンピュータ・チップが埋め込まれる時代だとは今まで気づきませんでした。そのラケットは、チップの力でボールへの反発力を自動的に強める仕組みのようです。
もっとも科学に弱い私には、その原理は十分には理解できないのですが、使った実感としては、これはすごい、楽だというものです。
でも、公式試合には使えないのじゃないだろうか、自分に挑戦してきている息子をうち負かすには背に腹は代えられないなど自問自答しながら使っているのが現実です。
身近な所で知った技術革新、想像を超えた技術の世界、これからは技術の進歩に単に付いて行くだけではなく、うまく活用しながらIT社会を乗り切りたいと考えています。

2003年07月04日 サービスのむずかしさ

最近、利用しているタクシー会社を変えさせる事件がありました。サービス業のあるべき姿を考えさせられました。

私は通常、タクシー会社を2社使い分けています。2社を便宜的にA社B社としますと、A社は柄が悪い上にお客のうわさを言うことがたまにあります。一方、B社は制服がありますし、大手のイメージがあります。必然的に、最近はB社を利用することが多くなっていました。
ある時のことです。大切な方との約束の時間に間に合うように、B社にタクシーの手配を頼んだのですが、5分経っても、10分経ってもタクシーが現れません。あせったあげく、再三催促の電話をしましたが、今そちらに向かっているとの返事ばかりです。とうとう、約束の時間に遅刻するという恥ずかしいことになりました。
そこでふと考えたのは、A社にも取り柄があるいうことです。それは、もしタクシーが基地に控えていない時は必ず、5分ほどかかりますがよろしいでしょうか?と状況を説明し、同意を求めてくれることです。
その失敗以来、今ではA社のみを使うことになりました。
サービス業というのは、お客様のニーズを的確に捉えることが大変に難しいんだなと改めて思いました。

2003年06月18日 地域の歴史や文化に関心が・・・

熊本の女性は、衣服費の割合が他都市より大きいと言われています。そのファションスポットとして、かつてはシャワー通りが有名でしたが、最近では並木坂周辺の古着屋が人気のようです。

文明論的にいえば、規格品の大量生産、大量販売が限界に来たということでしょう。高度成長を引っ張ってきた重厚長大産業、農業、中央省庁、政治も制度疲労気味です。
意外と元気なのが主婦パワー。ボランティア活動やNPOへの参加も積極的です。きっと、男性社会に抑圧されていたパワーが一挙に炸裂しつつあるのかも知れません。市民意識だけは、強くなりました。
そうしたトレンドに乗っているのが、昔の民家をリフォームして住んだり、古着を現代的に着こなすニューファミリー層の誕生です。地域の歴史や文化に目覚め、それらを個性に仕立てるということは、これからの資源循環社会に対しても、都市の魅力を作る意味からも素敵な動きとうれしく思っています。

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