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月曜日の朝、車で通勤する時にはNHK-FM「×(かける)クラシック」を聞く事にしている。モデルの市川紗椰とサクソフォン奏者の上野耕平の二人が軽妙な語り口でクラシック音楽を面白く紹介してくれる。18日の月曜日にあるハプニングが起こった。それは「かけクラ川柳」というコーナーで、聴取者が10月のテーマ「アート」をかけ合わせて川柳を投稿してくるのである。その一句を市川紗椰さんが紹介した時のことである。 ナポレオンの第二次イタリア遠征の際、彼は一枚の絵を画家ダヴィットに描かせている。それが「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」の一枚であるが、それを題材にした川柳が紹介された。詳細は覚えていないので不確かではあるが、こういうふうに紹介された。「峠越え オペラの国へ ナポリタン」。詠んだ本人も唖然とした様子がラジオから伝わって来たが、私は運転しながら思わず爆笑した。 その後の司会者二人のやり取りも面白かったが、私は私で今日は朝から縁起がいいやと嬉しくなった。何しろ笑う門には福来たるである。突然の言い間違いが一気に世の中をバラ色に変えてくれた気がしたのだった。
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今朝の通勤途上の出来事である。時間は午前8時3分、通称西回りバイパスの片道2車線を自家用車で走行中、突然右前方の反対車線で赤い乗用車と白い軽トラが接触した。と思った瞬間、2台は宙を舞い、赤い乗用車は一回転して道路脇に激突し、白い軽トラは跳ね返されて横転、反対車線にいる私の車の近くまで飛んで来た。まるで映画の激突シーンをスローモーションで見るかのようだった。 危うくハンドルを左に傾けるほどの至近距離での交通事故に驚いたと同時に、2台の車に乗っている人の安否がすぐに気になった。朝の通勤時なので対向車線の後続車は数多く、通行できなくなった人達によりすぐさま救急車や警察に緊急連絡がいくはずなので、私はそのままその場を立ち去った。 ただそこで気が付いたのは、私の車のドライブレコーダーに事故の一部始終が記録されているのではないかということである。もし記録されているならば、事故解明に役立たせるために警察に提供しようと思った。そこでさっそく自動車販売店に行きドライブレコーダーを確認してもらったところ、記録するチップが所定の位置からずれており、記録が一切されていないことが判明した。心底がっかりすると同時に、実際に自分自身が事故に巻き込まれた場合には記録なしに終わる可能性があった訳で、この機会に不具合が分って良かったと思い直した。それにしても午後3時現在、今朝の事故の詳細情報が入っていないことが気になっている。
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家事は運動不足解消の絶好の機会と思えば、余り苦もなくできるものである。この週末は庭の落ち葉を取り除こうと庭を掃除していて意外な発見をした。それは二つの巣である。まず見つけたのはメジロ(多分?)の巣であるが、それが食堂のすぐ前の小枝にあったことに驚いた。毎朝、毎晩食事しながら見ているヤマボウシの木の地上2mぐらいの枝にあったのだから気づかなかったのが不思議なぐらいなのである。夏の盛りであまたの葉に隠されていたのだろうが、時々来訪するヒヨドリは怖くなかったのかと疑問は湧くばかりである。 今や空き家となっているメジロの巣を枝ごと切って観察したがその精妙な技には感嘆した。細い枝を編み、隙間を苔で埋め、全体を蜘蛛の糸で編み奇麗な半円形に仕上げている。野鳥の本の解説「近年市街地で繁殖する例が増えており、街路樹や公園の木にハンモック状の独特の形の古巣がよく見つかっている。」という記述とも合致する。小鳥のエナガの場合は、巣の入り口は蛇などの侵入を防ぐために狭く、巣の中には羽毛を数千枚も敷いているが、メジロの巣はそれとは全く違うのが面白い。 もう一つは屋上に行く階段で見つけたアシナガバチの巣である。危ないのでしかとは観察できなかったが、20〜30匹の蜂が巣の周りにおり市販の蜂スプレーで親蜂を無事排除できたのは一安心であった。自然界に生息する鳥と蜂による巣の造形美に敬意を表するために、今二つの巣を玄関に飾って日々眺めては感心している。
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