芭蕉林通信(ブログ)

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2025年01月31日 生成AI狂騒曲

 昨年末には生成AIってなあに、という感じだった。しかし新年になり今年のテーマを探す内に生成AIに目覚めてしまった。その背景には昨今の人出不足や賃金の上昇圧力があり、これらを如何にして乗り切るかが経営者に問われていると思ったからである。

 そこで本屋に出向き本棚から2冊の本、「目的別生成AI実例集」と「これからのAI、正しい付き合い方と使い方」を購入し一気に読み上げた。因みに、一気読みの極意は元の職場である日本興業銀行産業調査部時代で学んだ方法である。着任してある産業を担当したならば、約1週間でその産業の概要を知っておかねばならない。その手段が専門書の一気読みである。

 2冊の本を読んだだけで生成AIの実力と底深さに驚嘆した。実際、直近の報道は生成AIに関するものばかりである。トランプ新大統領がさっそく生成AIに78兆円が投資されると自慢。その直後に中国に新興企業が格安の生成AI「ディープシーク」を発表すると半導体やテック銘柄の株価が暴落するなど目まぐるしい展開である。私の場合は別に株に投資をしている訳でもないので、そこは対岸の火事と思い、本業への生成AIの活用に集中したいと思っている。

2025年01月14日 スローガンは3K

 今年から弊社グループのスローガンを3Kと定めた。好奇心、向上心、克己心の3Kである。このスローガンの元、自分自身を奮い立たせつつも会社の仲間と共に時代の変化に対応して行きたいと思っている。

 と同時に社内でのディスカッション(意見交換、討議)を進めたいと思い、「三人寄れば文殊の知恵」作戦と名付けた。ワンマン、カリスマ、権威主義に陥ることを避けつつ、風通しの良い職場環境で皆が知恵を出し合うことが望ましいと思うからである。

 さっそく第一弾として「生成AI研究会」を立ち上げることにしたので、試しにChatGPTで作画をしたのがこの写真である。簡単な指示だけで期待以上の絵が出来上がったのには驚いた。今年はChatGPTを始め生成AIとの付き合いが深まりそうな予感がしている。

2025年01月06日 友人の消息

 本年は団塊の世代がほぼ全員後期高齢者にカウントされることになり、いよいよ日本は高齢化社会ではなく高齢社会になった感がする。とはいえ自分自身にその実感がないというのは、おのおのの健康状態や社会的活動によって気持ちの持ち様が違ってくるからだろう。

 会社勤めの友人たちからの退職の知らせが徐々に増え始めたが、それも人さまざまで現役続行とハッピーリタイアとが混在するのが面白い。さらに興味を沸かせるのがリタイア組のライフスタイルで、参考にしたいと思えるものも多い。例えばN君は健康維持とぼけ防止に一日「一・十・百・千・万」を励行中とか。「一日一回外出・十人と会う・百字を書く・千字を読む・万歩を歩く」というのだから素晴らしい。一方H君は年間50〜60回のゴルフ、月1回の旅行、月1回のコンサート、月1回の落語講談狂言歌舞伎、月1回の映画鑑賞、月1回のカラオケ会と羨ましいほどの文武両道ぶり。

 私はと言えば到底恥ずかしくて言えそうにない。強いていえば年末の大掃除中に出てきて久しぶりに確認した「六中観」の励行であろうか。もっとも現役続行している分だけ、いまだ緊張感と向上心を持ち得ていられるだけ幸せなのかも知れない。本年の弊社グループのスローガンは3K、つまり好奇心・向上心・克己心とした。自分の夢に日付をつけて実現したいことが数多くある。

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