2025年12月08日 昔の料亭では
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料亭でのもう一つの遊びは、手に入れた書画骨董を持ち寄り、仲間と鑑賞し合うというものがある。私も料亭を使う時は、顔ぶれを想像して何らかの物を持ち込み鑑賞してもらうように心がけている。今月の宴では、青不動の大津絵(表装が紙でぼろぼろだが)を床の間に掛け、山仕事をする人の手作りのキジ車(人吉の土産物)を組み合わせた。安価なものだが、オリジナルな空間演出ができたのは良かったと思っている。 |
2025年11月25日 目からうろこの本2冊
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まず1冊目は、元中国大使の垂(たるみ)秀夫氏の「日中外交秘録」。外務省のチャイナスクール(語学を学んだ中国外交の専門家)の一員として活躍された同氏は、日中外交の裏表を余すことなく披露していく。この日本が政治家・公務員の志や見識、決断力にいかに依存しているかが分かる。日本は主権(あるかどうか曖昧だが)を守るためにも、特定の国(どことは言わないが)への過度の依存を続けるべきではあるまい。 2冊目は、フランスの歴史人口学者エマニュエル・トッド氏の「西洋の敗北」。ソ連の崩壊やイギリスのEU離脱を予想したことで有名な同氏は、この本でアメリカやイギリス、フランスの国力の著しい低下を指摘している。その背景には、新自由主義とグローバリゼーションがあるのだが、もっと重要なのは家族の崩壊・宗教の衰退・拡大する貧富の格差にあるようだ。果たして日本は?という問いかけにどう答えるのか、新しい高市政権の政策から目を離せない。 |
2025年11月06日 石破前総理がブログを読んでくれていた
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贈呈式は食品業界の重鎮が列席する中厳かに執り行われた。その後は懇親会に移行したのだが、そこでは懐かしい人たちと旧交を温めたり、高校の一年後輩の農林水産省の元幹部と話ができるなど貴重な時間を過ごすことができた。その時、サプライズが起こった。 国会が終わり駆け付けて挨拶されたのが石破前総理だ。そして突然、「熊本の方がローカルに徹すればグローバルになると意味深いことを言われていた。」とおっしゃったのだ。一瞬のけぞるようにびっくりした。あとで石破前総理にご挨拶に行ったらば、あれはどういう意味かと質問されてしどろもどろに説明したものの、ああ緊張した。前総理の母上は玉名出身だそうで、それがきっかけでブログを読まれたとも考えられないし、これは謎だと思った。ただ一流の政治家は類まれな努力家であるという事実を実感できたのは望外の幸せだった。 |