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2025年02月03日 熊本にTSMCがやって来た
昨年末にTSMCの新工場が半導体の生産を開始したとの報道があった。県知事は歓迎のメッセージを発したが県民にはいまだ実感がわかないとういうのが本音ではなかろうか。県民のもっぱらの関心は地下水の枯渇と汚染であり、周辺道路の渋滞、地価の上昇などである。進出による波及効果は相当にあるとは言っても、当面は人手不足に拍車を打っているなどマイナス要素ばかりに目が行く。もちろん長期的に考えれば、熊本が飛躍するチャンスを得ているということは事実であろう。 私の会社でもその効果が感じられると思われるのは倉庫需要の高まりである。新しい荷主にTSMC関連企業の名があがってもいる。ただ本格的な動きになっていないのは、今の時点では自動車販売の不振などで半導体需要が弱まっているからではないかと思っている。 ところが昨晩、台湾料理の店「鼎泰豊(てぃんたいふぉん)」に行って驚いた。子連れの台湾人家族が4〜5組同時に来店したのである。幼い子は産まれたばかり、大きな子でも小学生ぐらいだからインバウンド客というよりはTSMCの社員家族だろうと推測した。一家族3〜4人の子供数というのも中国本土からの客とは思えなかった。かくして意外なところでTSMCの進出を初めて肌身で感じたのである。地元にお金をもっと落としてもらえればありがたいとも。
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昨年末には生成AIってなあに、という感じだった。しかし新年になり今年のテーマを探す内に生成AIに目覚めてしまった。その背景には昨今の人出不足や賃金の上昇圧力があり、これらを如何にして乗り切るかが経営者に問われていると思ったからである。 そこで本屋に出向き本棚から2冊の本、「目的別生成AI実例集」と「これからのAI、正しい付き合い方と使い方」を購入し一気に読み上げた。因みに、一気読みの極意は元の職場である日本興業銀行産業調査部時代で学んだ方法である。着任してある産業を担当したならば、約1週間でその産業の概要を知っておかねばならない。その手段が専門書の一気読みである。 2冊の本を読んだだけで生成AIの実力と底深さに驚嘆した。実際、直近の報道は生成AIに関するものばかりである。トランプ新大統領がさっそく生成AIに78兆円が投資されると自慢。その直後に中国に新興企業が格安の生成AI「ディープシーク」を発表すると半導体やテック銘柄の株価が暴落するなど目まぐるしい展開である。私の場合は別に株に投資をしている訳でもないので、そこは対岸の火事と思い、本業への生成AIの活用に集中したいと思っている。
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今年から弊社グループのスローガンを3Kと定めた。好奇心、向上心、克己心の3Kである。このスローガンの元、自分自身を奮い立たせつつも会社の仲間と共に時代の変化に対応して行きたいと思っている。 と同時に社内でのディスカッション(意見交換、討議)を進めたいと思い、「三人寄れば文殊の知恵」作戦と名付けた。ワンマン、カリスマ、権威主義に陥ることを避けつつ、風通しの良い職場環境で皆が知恵を出し合うことが望ましいと思うからである。 さっそく第一弾として「生成AI研究会」を立ち上げることにしたので、試しにChatGPTで作画をしたのがこの写真である。簡単な指示だけで期待以上の絵が出来上がったのには驚いた。今年はChatGPTを始め生成AIとの付き合いが深まりそうな予感がしている。
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