芭蕉林通信(ブログ)

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2025年02月10日 イギリス土産の詩を生成AIと共同翻訳してみた

微笑みはお金がかからない上に、しかも与えるものは大きい。
微笑みは受ける人を豊かにし、与える人を貧しくすることもない。
微笑みは一瞬のものかも知れないが、しばしば長く記憶に残ることがある。
微笑みのない孤独な人に金持ちも力持ちもいない。
一方で微笑みによって豊かな人はいても、貧しい人もまたいない。
微笑みは家庭を幸せにし、仕事を善意あるものとし、友情の証となる。
微笑みは疲れを癒し、失望あるものを鼓舞し、悲しみに光を当て、トラブルには 自然で最善の処方薬となる。
しかし、微笑みはいまだ買われることも請われることも借りられることもまた盗まれることもない。
それは与えられるまでは誰にとっても何の価値もないものである。
ときどき、人々はあまりに疲れていて微笑む余裕がない。
そんな時は、あなたの微笑みを彼らに与えてほしい。
微笑みが必要なのは、もう微笑むことができないほど疲れた人なのだから。

(ANONというのは、無名の人という意味。日本的に言うと詠み人知らず。) 注;最後の3行は生成AI「コパイロット」の翻訳に頼った。

2025年02月03日 熊本にTSMCがやって来た

 昨年末にTSMCの新工場が半導体の生産を開始したとの報道があった。県知事は歓迎のメッセージを発したが県民にはいまだ実感がわかないとういうのが本音ではなかろうか。県民のもっぱらの関心は地下水の枯渇と汚染であり、周辺道路の渋滞、地価の上昇などである。進出による波及効果は相当にあるとは言っても、当面は人手不足に拍車を打っているなどマイナス要素ばかりに目が行く。もちろん長期的に考えれば、熊本が飛躍するチャンスを得ているということは事実であろう。

 私の会社でもその効果が感じられると思われるのは倉庫需要の高まりである。新しい荷主にTSMC関連企業の名があがってもいる。ただ本格的な動きになっていないのは、今の時点では自動車販売の不振などで半導体需要が弱まっているからではないかと思っている。

 ところが昨晩、台湾料理の店「鼎泰豊(てぃんたいふぉん)」に行って驚いた。子連れの台湾人家族が4〜5組同時に来店したのである。幼い子は産まれたばかり、大きな子でも小学生ぐらいだからインバウンド客というよりはTSMCの社員家族だろうと推測した。一家族3〜4人の子供数というのも中国本土からの客とは思えなかった。かくして意外なところでTSMCの進出を初めて肌身で感じたのである。地元にお金をもっと落としてもらえればありがたいとも。

2025年01月31日 生成AI狂騒曲

 昨年末には生成AIってなあに、という感じだった。しかし新年になり今年のテーマを探す内に生成AIに目覚めてしまった。その背景には昨今の人出不足や賃金の上昇圧力があり、これらを如何にして乗り切るかが経営者に問われていると思ったからである。

 そこで本屋に出向き本棚から2冊の本、「目的別生成AI実例集」と「これからのAI、正しい付き合い方と使い方」を購入し一気に読み上げた。因みに、一気読みの極意は元の職場である日本興業銀行産業調査部時代で学んだ方法である。着任してある産業を担当したならば、約1週間でその産業の概要を知っておかねばならない。その手段が専門書の一気読みである。

 2冊の本を読んだだけで生成AIの実力と底深さに驚嘆した。実際、直近の報道は生成AIに関するものばかりである。トランプ新大統領がさっそく生成AIに78兆円が投資されると自慢。その直後に中国に新興企業が格安の生成AI「ディープシーク」を発表すると半導体やテック銘柄の株価が暴落するなど目まぐるしい展開である。私の場合は別に株に投資をしている訳でもないので、そこは対岸の火事と思い、本業への生成AIの活用に集中したいと思っている。

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